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食べ物(飲み物)に関する雑談


桃ラー好きは桃ラーラー?

少し前から「桃ラー」が全国的に流行している。昨晩も「となりのマエストロ」という番組で、ご飯に合う人気急上昇の食材として紹介されていた。これで品切れにますます拍車がかかり、入手困難になるのではないかと少し心配。

「桃ラー」とは、フライドガーリックとフライドオニオンを加えた具入りラー油のことであり、正式名称は「桃屋の辛そうで辛くない少し辛いラー油」である。私の場合、MBS ラジオ「ノムラでノムラだ ♪ex トラ」で、野村啓司氏が大絶賛していたので、購入してみたことが桃ラーラーになったきっかけだ(桃ラー好きの人を桃ラーラーと呼ぶかどうかは定かではない)。

商品のラベルに記載されたおすすめの食材は、焼き餃子、水餃子、ラーメン、白いごはん、冷奴、納豆、冷たいうどん、サラダ、炒飯、パスタ、ポテト料理など。ご飯やポテトサラダなどにトッピングして食べるのもおいしいが、ラーメンや雑炊などの汁物との相性もいい。それほど多くの食べ方を試したわけではないが、私がいちばん気に入っているのが、サッポロ一番 塩らーめんとの組み合わせだ。桃ラーを加えるだけでも十分にうまくなるのだが、さらに魔法の調味料「味覇(ウェイパー)」を少々加えてみたところ、最強のインスタントラーメンが完成してしまった。

サッポロ一番 塩らーめん + 桃ラー + 味覇

結論: サッポロ一番 塩らーめん + 桃ラー + 味覇 = 最強のインスタントラーメン
(注意: 味覚は個人によって異なります。この組み合わせが万人にとって美味であることを保証するものではありません)



桃屋の辛そうで辛くない少し辛いラー油


即席めんにまつわるエトセトラ - チキンラーメンとペヤング

昼の情報番組で、日清食品の創業者で即席めんの発明者とされる故安藤百福氏の生誕 100 年を記念して、今日からチキンラーメンが 1 食 35 円で数量限定販売されることを知った。チキンラーメンは、普段でも 5 食パックで 300 円以上しているから、1 食 35 円というのはかなりお買い得だ。ウォーキングと昼ごはんを兼ねて、早速西友に見に行った。しかし、1 食 35 円のチキンラーメンはまだ(?)販売されておらず、普段どおりの値段だった。がっかり。コンビニとかでも販売するのかな。また明日見に行ってみよう。

世界初の即席麺がこのチキンラーメンであることは誰もが知るところである。そして、世界初のカップ麺といえば、同じく日清食品のカップヌードルだ。カップヌードルが発売されたのは 1971 年とのことだが、当時 11 才だった私はカップヌードルに関する記憶はまったくない。当時それがおそらく話題になったであろうことも、それを食べた記憶もまったくないのだ。それよりも、強烈な印象として残っているのが、翌 72 年に発売されたカップジョリックの CM だ。たしか、「カップジョリックは~ おいしさが底に残ります ( ^0^)θ~♪」みたいな感じの CM ソングで、若者がビーチでカップジョリックを食べている CM だったように記憶している。これについても、実際に食べたかどうかは記憶にないのだが・・・。

そのあと、中学生~高校生のころによく食べたのがぺヤングソースやきそばである。一時期、おやつ代わりに毎日食べていたこともあった。しかし、おとなになってからは、ぺヤングソースやきそばを食べたことがない。関西でこの商品を売っているのを見たことがないからだ。私は長い間、会社自体がなくなった、または商品自体がなくなったんだと思っていた。ところが、ある日テレビを見ていたらダウタウンのまっちゃんの口から「ぺヤングソースやきそば」ということばが発せられ、ぺヤングソースやきそばっが今でもあることにびっくりした。

関西生まれで関西育ちの妻に、ぺヤングソースやきそばのことを知っているかどうか聞いていみたところ、「見たことも聞いたことも、もちろん食べたこともない」という。なんで、関西ではぺヤングを売っていないんだろう?関西人に不人気だから?売っていないのは関西だけ?関西以外では全国どこでも売られているんでしょうか?

久しぶりにペヤングソースやきそばが食べたくなった。


私はそれを我慢できない

大阪王将の餃子 2 人前定食ときどき無性に食べたくなり、一度食べたいと思い出したら我慢できなくなる食べ物がいくつかある。私にとっては、(大阪)王将の餃子もその 1 つだ(「京都王将と大阪王将」でも書いたように川西には大阪王将しかないのだが、私は大阪王将の餃子がけっこう好きだ。京都王将の餃子よりも好きかもしれない)。

昨晩は、妻が帰りが遅くなると言うので、夜は王将の餃子を食べようと早い時間から決めていた。19:00 前にいそいそと王将へ出かけたのだが、店のシャッターが下りているではないか。定休日は確か日曜日のはずなのに・・・。仕方なく、西友で唐揚げとかサラダなどの惣菜を買って帰った。

しかし、一度王将の餃子を食べたいと思ったら、口がもう餃子の口になっている。私はそれを我慢できない。そういうわけで、今日の昼ご飯は、王将の餃子 2 人前定食。餃子 2 人前(12 個)に、ご飯、スープ、キムチが付いて 570 円だ。ほかの料理 1 品 + 餃子 1 人前という手もあるが、餃子を堪能したいときはこの餃子 2 人前を注文することにしている(3 人前定食もあるが、さすがにこれは食欲旺盛な若い人じゃないと食べられない)。

ただ、王将の餃子は強烈なにおいがするらしく、昼に食べたことが妻に必ずばれ、「くさい」と言って嫌われる。人に会うときは、絶対に食べないように注意しないと。

くにしろの「ときどき無性に食べたくなり、一度食べたいと思い出したら我慢できなくなる食べ物」ランキング

  1. (大阪)王将の餃子

  2. 日清焼きそば

  3. 蓬莱(551)の豚饅

  4. ケンタッキーフライドチキンのコールスローサラダ

  5. あられ茶漬け

以前なら、吉野家の牛丼も上位にランクインしてたのだが、BSE 騒動以来まだ一度も口にしていない。おそらく何の問題もないんだろうが「吉野家の牛丼を食って妙なことになっても、最悪死ぬことになったとしても後悔はしない」という心境にはまだなれない。

ついでに言うと、「してはいけないと思いつつ、我慢できずにやってしまうこと」の 1 位は「かさぶたはがし」である。今も、私の皮膚には、同じ箇所に 1 箇月以上もかさぶたができたままである。もういい加減はがすのを我慢しないと。


寿司をサビ抜きで食ってうまいんだろうか

「味覚:「辛み」「苦み」若者敬遠 好みは「マイルド」、成熟せず成長か」(@毎日 jp)によると、最近すし屋でわさび抜きを注文する若者が増えているという。以下、同記事からの引用。

辛いものを好まないという東京都練馬区のアルバイト男性(22)は「おすしは大好きだが、わさびを付けると味が変わってしまう。小さいころから慣れた味がいいし、わさびがない方が魚そのものを味わえると思う」。男性はうどんや牛丼に唐辛子を使わず、おでんも「からしをつけない方が、だしの味がよく分かる」が持論だ。

私も、何にでも調味料をかけるのはあまり好きではないので、「素材そのものを味わいたい」という気持ちはわからないではない。でも、寿司とわさび、おでんとからしは切っても切り離せないものだと思うのだが。わさび愛好家の私には信じられない発言だ。

わさびがおいしいと感じるようになったとき、自分もおとなになったような気がして嬉しかったものだが、最近の若者の味覚はお子様化してるんでしょうか。

ぺペロンチーノよりも昔ながらのナポリタン

昔ながらのナポリタン私が学生のころは、今みたいにぺペロンチーノやカルボナーラのようなおしゃれなスパゲティはまだ存在してなかった(都会ではすでに存在していたのかもしれないが、少なくとも私が生まれ育った三重県の片田舎では見たことがなかった)。

そのころ、スパゲッティと言えば、ミートソースかナポリタンだった。鉄板に薄焼き卵を敷いて、その上にケチャップで炒めたスパゲティを乗せたナポリタンをよく学校の帰りに食べたものだ。

その後、社会人になると、ペペロンチーノだとかポモドーロだとかカルボナーラとかがスパゲティの主流になり、ナポリタンを食べることはほとんどなくなった。

先日スーパーで買い物をしていたら、「マ・マー 具入りケチャッピーナポリタンソース」というものを見つけ、急に昔ながらのナポリタンが食べたくなった。このナポリタン用のソースに、ベーコンとピーマンと玉ねぎを足して、ゆでたスパゲティを炒めて、昭和風のナポリタンスパゲティが完成。とっても懐かしい味がした。

ペペロンチーノもいいが、たまにはこういう昔風のナポリタンもいいものだ。





マ・マー 具入りケチャッピーナポリタン


恵方を(で)巻いているわけじゃないのに恵方巻き

もうすぐ節分。昨日あたりからラジオなどで、「恵方巻き」とということばが頻出するようになった。2004 年「今年の恵方は東北東」を書いたころは、節分に食べる太巻きはまだ「恵方巻き」とは呼ばれていなかったように思う。特に、呼び名はなく、単に「節分の太巻き」と言っていたような気がする。

この「節分に食べる太巻き」が恵方巻きと呼ばれるようになったのはいつからだろう。この呼称を初めて見たのは、セブンイレブンだったような記憶があるが・・・。

「恵方巻き」なんていうと、特別な巻き寿司みたいな印象を与えるけど、特殊な具を使った特殊な巻き寿司が存在するわけでははい。普通の太巻きだ。特殊なのは寿司そのものではなく、「恵方を向いて無言で一気に食べる」という食べ方である。だから、この太巻きを恵方巻きと呼ぶのはおかしいと思う(強いて名称をつ付けるなら、その食べ方に着目して「節分太巻き作法」だ)。

巻き寿司の名前の付け方としては、かんぴょう巻きやごぼう巻きのように、何を巻いているかを表したパターン、海苔巻き、昆布巻き、卵巻きのように、何で巻いているかを表したパターン、かっぱ巻きや伊達巻のように、誰の好物かを表したパターンなどがあるが、恵方巻きはどのパターンにも属さない。

恵方とは「その年の干支に基づいてめでたいと定められた方角」(恵方@はてなキーワード)とのことだから、恵方巻きの代わりに、「幸運巻き」とか「福巻き」とか「祝賀巻き」と呼ぶのはどうでしょうか。

そういえば最近寿司を食べてない。うまい寿司が食べたい。


「すこびる」うまいわさびの辛さはスコヴィル値では表せない

やまうの茎わさび野沢菜こんぶ私が最近はまっているのが、やまうの茎わさび野沢菜こんぶだ。ご飯のお供として最高。鼻にツーンとくる刺激がたまらない。これだけで、ご飯 2 膳はいける。

辛さと言えば、(唐辛子の)辛さを表す単位として「スコヴィル値」というものがあるらしい。その物質を何倍の砂糖水で薄めたら辛さを感じなくなるかを表した数値とのこと(スコヴィル値@Wikipedia)。

たとえば、タバスコは 2,500 - 5,000 スコヴィル、ハバネロは 300,000 スコヴィル。つまり、ハバネロの辛さを感じなくするには、水で 300,000 倍に希釈する必要があるということだ。

わさびの辛さは、辛さの種類が異なるためスコヴィル値で表すことはできないらしい。そういえば、唐辛子の辛さが平気な韓国人も、わさびの辛さはまったく受け付けないというのを聞いたことがある。確かに、わさび独特のあの鼻に抜ける感じの辛さは唐辛子にはない。ひょっとして、わさびは世界最強の香辛料か。

やまうの茎わさび野沢菜こんぶを白いご飯にかけてわさびと言えば、学生時代に金印わさびという会社のわさび工場で 3 日間だけアルバイトしたことがあった。

1 日中大量のわさびに囲まれ、鼻はグチュチュ、目は涙であふれ、花粉症もこれ以上悪化しないだろうというほどのひどい状態(実際に花粉症になったことはないのでわからないけど)になったことを思い出した。鼻がもげるんじゃないかと思うほどつらかった。食べるんじゃなくて触るだけなんだから、どうってことはないだろうと甘く見ていた。わさびの恐ろしさを思い知らされた 3 日間だった。

まあ、そんなこともあったけど、適量を食べるだけであれば、わさびはすこびる うまい最高の食材だ。

この辛さがたまらない - 辛ラーメンはインスタントラーメンの王様

自宅で仕事をしていると、昼ごはんのことを考えるのがけっこう面倒になる。毎日ちゃんとしたものを作るのは大変だし、外食するのも弁当を買いに行くのもおっくうなときがある。そんな時はやっぱりインスタント食品が便利だ。インスタント食品の王様と言えばやっぱりラーメン。

健康のことを考えると、インスタントラーメンはあまり食べないほうがいいんだろうが、仕事が忙しかったり、外に出るのが面倒だったりすると、手軽さと安さから 週 1 回程度はついつい食べてしまう。それで、最近私がはまっているのがこの辛ラーメンだ。

辛ラーメン

カップ麺バージョンのもあるが、辛ラーメンはこの袋入りのほうが断然うまい。日本のインスタントラーメンとちょっと違って麺がかなり太い。野菜を入れてじっくりじっくり煮込むとうまい。出来上がりはこんな感じで、スープも真っ赤。冬でも、汗が噴き出すほど辛い。辛いもの好きの人にはおすすめ。辛いものが苦手な人はやめておいたほうがよいだろう。

辛ラーメン

くにしろの勝手にランキング - インスタントラーメントップ 5

  1. 辛ラーメン(NONG SHIM)
  2. サッポロ一番 塩らーめん(サンヨー食品)
  3. うまかっちゃん(ハウス食品)
  4. エースコックワンタンメン
  5. チキンラーメン(日清食品)

辛ラーメン以外は、昭和の時代からあるラーメンばっかり。新しいラーメンも開拓しないと。

白いたいやきと『およげ!たいやきくん』

たいやき本舗藤家川西店川西に「白いたいやき」のたいやき本舗藤家ができたことはずいぶん前から知っていたが、なかなか買う機会がなかった。今日藤家の前を通りがかったので、念願の白いたいやきを買ってみた。

値段は 1 個 140 円。ちょっと高いような気もするが、こんなもの?普段たいやきなんて買わないから相場がわからない。

味は、茶色いたいやきと違って、皮がもちもちしていてなかな美味である。くせになりそうな味だ。今回はオーソドックスな黒あんを買ったが、ほかにも白あん、カスタード、チョコレートがあるみたいだ。このもちもちの皮なら、カスタードなんかもうまいかもね。

たいやき本舗藤家の白いたいやきたいやきと言えば『およげ!たいやきくん』を思い出す。「毎日毎日ぼくらは鉄板の上で焼かれていやになっちゃうよ」という歌詞で始まる 1975 年に爆発的にヒットした曲だ。

「毎日焼かれていやになっちゃう」とかぼやいてるけど、そもそも君たちは焼かれて初めてたいやきになるのであって、焼かれなかったらただの粉なんだよ。焼かれてこそたいやきとして存在できるんだから、いやになるもくそもないのだ!などと突っ込んでみる(笑)。

参考・参照サイト


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しるこサンド発見!

しるこサンド子どものころよく食べた松永のしるこサンド。昨年『秘密のケンミンSHOW』で紹介され、久しぶりに食べたくなったのだが、ここ関西ではどこを探しても売っていなかった。

今年の正月、実家に帰ったときにどうしても食べたくなって何袋かまとめて買って来た。私にとっては、昭和の香りが漂う何とも言えない懐かしさを感じる食べ物である。

それ以降、しるこサンドは別に関西で手に入らなくてもいいやと思っていたのだが、何と川西のスーパー光洋で売っているではないか!パッケージは、オリジナルのものと異なるが、製造者は松永製菓となっている。正真正銘本物だ。

いつから売ってるんだろう。秘密のケンミンSHOW で紹介されてからだろうか。いつでも手に入るのは嬉しいことなのだが、簡単に手に入ってしまうと、懐かしの昭和の味ではなくなってしまうような気がして、なんとなくさみしかったりもする。


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