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「すこびる」うまいわさびの辛さはスコヴィル値では表せない

やまうの茎わさび野沢菜こんぶ私が最近はまっているのが、やまうの茎わさび野沢菜こんぶだ。ご飯のお供として最高。鼻にツーンとくる刺激がたまらない。これだけで、ご飯 2 膳はいける。

辛さと言えば、(唐辛子の)辛さを表す単位として「スコヴィル値」というものがあるらしい。その物質を何倍の砂糖水で薄めたら辛さを感じなくなるかを表した数値とのこと(スコヴィル値@Wikipedia)。

たとえば、タバスコは 2,500 - 5,000 スコヴィル、ハバネロは 300,000 スコヴィル。つまり、ハバネロの辛さを感じなくするには、水で 300,000 倍に希釈する必要があるということだ。

わさびの辛さは、辛さの種類が異なるためスコヴィル値で表すことはできないらしい。そういえば、唐辛子の辛さが平気な韓国人も、わさびの辛さはまったく受け付けないというのを聞いたことがある。確かに、わさび独特のあの鼻に抜ける感じの辛さは唐辛子にはない。ひょっとして、わさびは世界最強の香辛料か。

やまうの茎わさび野沢菜こんぶを白いご飯にかけてわさびと言えば、学生時代に金印わさびという会社のわさび工場で 3 日間だけアルバイトしたことがあった。

1 日中大量のわさびに囲まれ、鼻はグチュチュ、目は涙であふれ、花粉症もこれ以上悪化しないだろうというほどのひどい状態(実際に花粉症になったことはないのでわからないけど)になったことを思い出した。鼻がもげるんじゃないかと思うほどつらかった。食べるんじゃなくて触るだけなんだから、どうってことはないだろうと甘く見ていた。わさびの恐ろしさを思い知らされた 3 日間だった。

まあ、そんなこともあったけど、適量を食べるだけであれば、わさびはすこびる うまい最高の食材だ。






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