Diary 9246 :: That's 談 top > 飲食 > ネパール料理を食す(いや厳密に言うと食してない)

ネパール料理を食す(いや厳密に言うと食してない)

早起きすると腹がへって仕方がない。まだ 11 時半だというのに我慢できない。何を食べようか。何か作るのも面倒だから、外に食べに行くことにする。松屋は安くておいしいんだけど、ちょっと飽き気味なので別のところがいい。ウォーキングを兼ねてランチスポットを新規開拓することに決めた。

今日の川西はくもり空。今にも降りそうな空だ。朝はあんなにいい天気だったのに。そうだ、久しぶりに市役所方面に行ってみよう。おいしいカレーうどんの店があったはずだ。確か、うっかり八兵衛とかいう名前だ。いい店が見つからなくてもそこに飛び込めばいい。

うっかり八兵衛の近くまで来ると、道路の反対側にある「ネパール料理専門店」という派手な看板が目に飛び込んできた。変わった店ができてるなあ。こんなの前はなかったぞ。でも、ネパール料理ってどんなんだろう。私は興味津々になって道路を渡った。

ネパール料理専門店ネパール料理専門店「ネパールキッチンクマリ」

店の前にはでかでかとランチメニューが出ている。日替わりセットだとか、ヒンディセットだとか、エベレストセットだとかがある。どれも「ナン + カレー + サラダ」を基本としたセットである。「なんだ。ネパール料理ってインド料理と同じものなのか」。そうつぶやきながら、入るべきかやめるべきかをしばし思案。

ネパールキッチンクマリのランチメニューネパールキッチンクマリのランチメニュー

日替わりセット 750 円
ボカラセット 850 円
ヒンディセット 980 円
ダルバートセット 1,000 円
エベレストセット 1,200 円
お子様セット 550 円
カレーライス 700 円


「中へどうぞ」
私にこう声をかけてきたのは、ミスター・ビーンをちょっと黒くしたような顔をしたネパール人。逃げるわけにも行かないから入ることにした。店内は満席で、私はカウンター席に案内された。
「日替わりランチください」
よくわからないので、いちばん安いランチを注文。
「カレーの辛さは 5 段階ありますが、どうしますか」
「どんなのがあるんですか」
「甘口、普通、中辛、大辛、激辛です」
大辛にしようかと思ったが、とんでもない辛さだったらいやなので、真ん中の中辛にしておいた。

店内では 3 人のネパール人が働いている。料理人とさっき私に声をかけてきたミスーター・ビーン。もうひとりは、いかにもネパール人という感じの女の人だ。 待つこと 5 分。とんでもなくでっかいナンが乗ったプレートがやってきた。携帯の写真では撮りきれないほどでかい(いや、もっとうしろに下がれば全体を撮れるか)。ナン + カレー + サラダ + スープ + よくわからないジャガイモ料理 + 飲み物(コーヒーまたはチャイ)で 750 円なり。ナンもカレーもおいしい。やっぱり日本人が作るカレーとは違う。ただし、中辛は思ったほど辛くない。大辛のほうがよかったか。

ネパールキッチンクマリの日替わりランチネパールキッチンクマリの日替わりランチ

ナン + カレー + サラダ + スープ + 1 品 + 飲み物で 750 円


夜はどんな感じのメニューがあるのか聞いてみると、「昼はインド風のランチをやってますけど、夜は本格的なネパール料理を出しています」とのこと。インド料理とネパール料理はまったく違うものらしい。本格的なネパール料理か。いったいどんな料理なんだろう。興味津々だ。それと、どうしてネパール人 3 人が、梅田や三宮ではなく、川西なんかで店をやってるんだろう。こっちのほうにも興味がある。






trackbacks

当サイトでは、当該記事への言及リンクのないトラックバックは受け付けていません。 この記事にトラックバックをする場合は、トラックバック元の記事に当記事へのリンクを貼ってください。

trackbackURL:

comments

comment form

(Diary 9246 :: That's 談 にはじめてコメントされる場合、不適切なコメントを防止するため、掲載前に管理者が内容を確認しています。適切なコメントと判断した場合コメントは直ちに表示されますので、再度コメントを投稿する必要はありません。)