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ただいま俳句の修行中(2012 年 4 月のマイブーム)

 ここ数日初夏の陽気が続いている。室内にいると気持ちいいが、長時間外を歩くと汗が湧き出る季節になった。今日は最近のマイブームについて書く。

 まずは食べ物のマイブームから。最近気に入っているのが博多一風堂のラーメン。「まるごとく~ぽん」に割引券が掲載されていたことがきっかけで初めて行ったのが 2 週間ほど前。そのときに食べた赤丸新味というラーメンがあまりにも美味く、すっかり魅了されてしまった。3 日ほど前にも、からか麺というのを食べてみたが、これもスープをすべて飲み干したくなるほどの美味さ。わが家からはちょっと遠いので、しょっちゅうは行けないが、このマイブームはしばらく続きそうだ。

 読むもののマイブームは『マンガ 日本の歴史』。先日図書館で見つけ、とりあえず「平氏政権と後白河院政」の巻を借りて読んでみたのだが、なかなかおもしろかった。最近、明治 20 年頃からの日本の近代史を描いた現代編を読み始めたところだ。現代編を読み終えたら、本編(全 48 巻)に戻って全巻読破しようと思っている。

 学校の日本史の授業について日ごろから思っていることがある。日本史の授業では、必ず縄文時代から順を追って進めていくため、近代史を教える時間が足らなくなり、どうしてもおろそかになる。まず、近代史から教えて、そのあと古代に戻ってもいいのではないだろうか。明治ではなく、幕末から始めてもいいと思う。縄文時代の日本人がどんな暮らしをしていたかよりも、明治、大正、昭和の時代の日本人が何を考え、どんな方向に進もうとしていたかを知ることのほうがはるかにおもしろく、重要だと思う。

明治国家の経営 (マンガ 日本の歴史)明治国家の経営 (マンガ 日本の歴史)
石ノ森 章太郎

マンガ日本の歴史 (52) (中公文庫) マンガ 日本の歴史〈55〉高度成長時代 (中公文庫) マンガ 日本の歴史〈43〉ざんぎり頭で文明開化 (中公文庫) マンガ 日本の歴史〈50〉大日本帝国の成立 (中公文庫) マンガ日本の歴史 (51) (中公文庫)

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 最後のマイブームは俳句。今年の初めに掲げた目標の 1 つが俳句の勉強をすることだった。3 月くらいからいろいろな本を読んで勉強をしている。俳句の決まりごとは、五七五の 17 音で作ることと季語を入れることの 2 つだけなのだが、それらしいものを作るのはなかなか難しい。気が向いたときに作ってはツイッターに投稿している。少しはそれらしいものができたので、調子に乗って俳句のサイトを作ってしまった。サイトのタイトルは「ハイ!句にしろ!」。飽きっぽい私がいつまで続くかはわからないが、気長に続けていきたい。

 上達するには、句会や吟行に参加するのがいいらしいが、今のところそんな時間は取れないので、それは老後の楽しみに取っておくことにし、それまでは自己流でぼちぼち楽しむことにする。どうせ俳句をやるのなら、かっこいい俳号を持ちたいと思って、くにしろ 万太郎とか、くにしろ 出歩などを考えてみたが、いまいちぱっとしない。漢字を使って、国城なんとかにしようかなどと思案中。今日、カラー写真がたっぷり載っている歳時記(季語の辞書のようなもの)を買った。

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石 寒太

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