寿司をサビ抜きで食ってうまいんだろうか
「味覚:「辛み」「苦み」若者敬遠 好みは「マイルド」、成熟せず成長か」(@毎日 jp)によると、最近すし屋でわさび抜きを注文する若者が増えているという。以下、同記事からの引用。
辛いものを好まないという東京都練馬区のアルバイト男性(22)は「おすしは大好きだが、わさびを付けると味が変わってしまう。小さいころから慣れた味がいいし、わさびがない方が魚そのものを味わえると思う」。男性はうどんや牛丼に唐辛子を使わず、おでんも「からしをつけない方が、だしの味がよく分かる」が持論だ。
私も、何にでも調味料をかけるのはあまり好きではないので、「素材そのものを味わいたい」という気持ちはわからないではない。でも、寿司とわさび、おでんとからしは切っても切り離せないものだと思うのだが。わさび愛好家の私には信じられない発言だ。
わさびがおいしいと感じるようになったとき、自分もおとなになったような気がして嬉しかったものだが、最近の若者の味覚はお子様化してるんでしょうか。
comments
「○○そのものを味わえると思う」
いやぁ,ものは言いようですね。最近の方は口だけは達者で,自分の我がまま勝手にも適当な「理屈」をおっしゃるようですが。
それにしても何も朝鮮人のように何でもかんでも唐辛子を付けて食べるような真似をするわけでもなし。生魚に山葵,オデンに練り辛子は,それぞれ先人の知恵がこもっていて,それなりの理由があるように思うのですが。
っていうか,単純にサビ抜きの寿司は不味い。練り辛子を付けないオデンや焼売は不味い。