[TV/映画] カテゴリー

テレビ番組(ドラマ)や映画に関する雑談


『シェーン』

午前十時の映画祭9 久しぶりに午前十時の映画祭に行ってきた。『シェーン』を観るためである。『シェーン』は自分的には絶対にベスト10に入る映画で、子どものころから何度も観ており、一時期は台詞を全部空で言えたほど好きな映画である。今年度の午前十時の映画祭の上映作品が発表になったとき、これだけは絶対に観に来ると決めていた。

 午前十時、映画館の大スクリーンで初めて観る『シェーン』が始まる。テーマ曲『遙かなる山の呼び声』とともにシェーンが登場する。シェーンとジョーイ少年が出会うシーン。すべてのシーンを噛みしめるように味わった。若いころに覚えた台詞はこの年になってもだいたい覚えているものだ。次にだれがどんなことを言うか。全部わかっているのに、一言一言に感動して、何度も泣きそうになる。

 2時間弱の映画はあっという間に感動のラストシーンへ。ジョーイ少年が「Shane, come back!」と叫ぶ、あの有名なシーンである。しかし、このラストシーンの直前にシェーンとジョーイ少年との間で交わされる会話が実に感動的なのである。わ~んと声を上げて泣きそうになるのをこらえた。

 西部劇というと、ドンパチドンパチ、打ち合いのシーンを想像する人が多いと思うが、この『シェーン』にそういうシーンはほとんどない。シェーンが弾を撃つのは5発以下だと思う。少年の目をとおして、人間はどう生きるべきかを丁寧に描いた感動の人間ドラマ。「西部劇はちょっとどうも」という人にも是非一度観ていただきたい映画である。上映は5月10日まで。

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最近のマイブームは「あらすじ名作劇場」

 最近のマイブームはBS朝日で毎週水曜日の22:00から放送している『あらすじ名作劇場』。洋の東西を問わず、名作と呼ばれている作品をすべて現代の日本を舞台としたドラマとして再現し、あらすじを簡単に紹介してしまおうという番組である。『イワンのバカ』や『車輪の下』など外国の名作から、『竹取物語』、『曽根崎心中』、『坊ちゃん』といった日本文学や「猫の皿」といった落語にいたるまで、ありとあらゆる名作が現代の日本を舞台としたストーリーとして紹介される。

 中には、現代の日本の話に変えてしまうのは無茶だろうと感じるものもあるが、それでもだいたいどんな話なのかを知ることができて楽しい。先週の放送で取り上げられていたのは清少納言の『枕草子』。学校で必ず習う、「春はあけぼの」で始まる古典の代表作である。学生の時に習ったっきりなので、内容はよく覚えていなかったのだが、『枕草子』は現代で言うなら若い女性の日常について書かれたブログのようなものだとのこと。冒頭の四季について綴った部分以外に、「男という生き物は」「人間関係あるある」「心がときめく好きな物あれこれ」といったさまざまなテーマについて書かれたものであることがわかった。その中でちょっとおもしろいと思った一節を紹介する。

めったにないもの。

舅にほめられる婿。
また、姑にほめられるお嫁さん。
主人の悪口を言わない使用人。
全然欠点のない人。
顔立ち、心、ふるまいもすぐれていて、
ずっと世間で人付き合いをしてきて
ほんの少しの非難も受けない人。
男と女とはいうまい、
女同士でも、関係が深くて親しくしている人で、
最後まで仲が良いことはめったにない。

体裁が悪いもの。

他の人を呼んだのに、自分かと思って出てしまった時。

 これを見ると、1,000年前の女性も、考えていることは現代の女性とほとんど変わらない。人間なんて、本質的には1,000年前からほとんど進歩していないのかもしれない。『枕草子』。おもしろそうだ。原文の古文で読むのはちょっとつらいので、『枕草子』を現代語訳で読んでみたくなった。

許されざる者

 録画していた『許されざる者』を観る。日本版ではなく、クリント・イーストウッド監督・主演のハリウッド西部劇版のほうである。主人公はクリント・イーストウッドが演じる、かつて列車強盗や保安官殺しで名を馳せた悪党ウィリアム・マニー。現在は改心してまじめに暮らしているが、過去に犯した過ちが許されることは決してない。それが、タイトルの『許されざる者』の意味なのだろうと単純に思っていた。

 物語が進むうちに、これはそんなに単純な話ではないなと思い始める。この映画の中で、一体だれが許されざる者なんだ?娼婦の顔に傷を付けたカウボーイなのか?カウボーイ殺しに賞金をかけた娼婦たちなのか?街を守ると言いながら、裏で悪どいことをしている保安官なのか?それともやっぱり、賞金のために人殺しをするマニーたちなのか?映画の中で、正義だと思っていた者が実は悪だったり、悪だと思っていた者が正義に見えてきたり。何が悪で、何が正義なのかどんどんわからなくなる。

 最後まで観て思ったこと。「許されざる者」というのは、要するに人間すべてを指しているのではなかろうか。つまり、人間はだれもが、内部に極悪非道性を持ってるということかなと思う。自分も含め、100%正しい人間なんていないということ。裏返すと、人間は誰しも「許されるべき者」ってことかもしれない。たとえ、自分の価値観に合わない人であっても、尊重し許しましょうということかもしれない。

 『許されざる者』は、今年観た映画の中でいちばん感動した映画だったかもしれない。渡辺謙さん主演でリメイクした日本版の『許されざる者』もあるようなので、それも是非観てみたい。

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喉元過ぎれば/ツナグ

 1月14日。歯医者に行く。3日ほど前から左の奥の歯茎が痛くなり、左の頬がかつての宍戸錠みたいに腫れてしまったからだ。親不知のせいで菌が入りやすくなっているそうで、定期的にこの症状になる。「ああまたか」という感じでもう慣れてしまった。治療は口の中を消毒し、抗生物質を処方してもらうだけでおしまい。

 この症状になるたびに、炎症防止のためにリステリン等の洗口液で口内の消毒を始めるのだが、しばらくするとめんどうになってやめてしまう。洗口液には虫歯を予防する効力はないという話もある。しかし、殺菌効果があると思うので、1日2回これでクチュクチュするだけでそれなりに効果があると思うのだが、問題は続けられるかどうか。

 夜はおでんを食べながら、録画しておいた『ツナグ』という映画を観る。ツナグとは、生きている者と死んだ者との再会を仲介する使者のようなものらしい。ただし、このサービスは何度でも無制限に使えるわけではなく、生きている者が死んだ者に会えるのも、死んだ者が生きている者に会えるのも一度きりだそうだ。会いたい人がいたら、ツナグに依頼する。依頼を受けたツナグは対象となる死んだ者にその旨を伝え、依頼者に会うかどうかを決めてもらう。死んだ者もこのサービスを使えるのは1回だけなので、ほかに会いたい人がいれば断ることもあるのだそうだ。

 現実にこういうサービスがあったとして、今のところこのサービスを使いたいような相手はいない。将来両親が死んだり、妻が私より先に逝ったりするようなことがあったら、このサービスを使って会いたいと思うだろうか。そんなことは、そういう状況になってみないとわからないけれど、たぶん使わないような気がする。

 2015年の寒中のある1日の出来事でした。

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『第三の男』にしびれた

 新・午前十時の映画祭の『第三の男』を観てきた。私が中学生のころにすでに名作として知られていた映画で、以前からずっと観たいと思っていた映画である。1949年の作品。

 いくら当時絶賛された名作だとはいえ、65年も前の作品だし、モノクロ作品でもあるし、正直言うと多少辛気臭くてもそれは仕方がないと思っていた。ところが、映画が始まって数分すると、もう身を乗り出して観ていた。ストーリー展開がおもしろい。映像もすばらしい。ぐいぐい引き込まれてしまった。

 印象に残ったシーンは、オーソン・ウェルズの足に猫がまとわりつくシーン、夜の町に風船売りのおじいさんがやって来るシーン、観覧車のシーン、そして下水道での逃走シーン。モノクロであることを忘れてしまうような印象的なシーンの連続だった。

 そして、中学生のころから何度も耳にしたチターの主題歌もすばらしかった。一度は観ておきたいと思っていたこの映画、一度と言わずにもう一度観たくなった。新・午前十時の映画祭で来年あと1回上映が予定されているので、時間が許せばもう一度観に行くかもしれない。


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『スタンド・バイ・ミー』を要約すると「お前の母ちゃん出べそ」

 新・午前十時の映画祭で『スタンド・バイ・ミー』を観てきた。1986年のアメリカ映画である。作家のゴーディが、12歳のころの出来事を回想する形で物語は始まる。ゴーディ、クリス、テディ、バーンという4人の少年が夏休みに死体探しという冒険を実行する物語である。それぞれ何らかのコンプレックスを持つ4人の12歳の少年がふざけあったり喧嘩ししたりしながら目的地に向かう。アメリカ映画でありながら、何となく自分の少年時代に通じるものがあるというか、郷愁を誘うというか、懐かしい気分になる映画だ。

 映画の中で、喧嘩をするときは相手の母親をけなすのが効果的な手法であるといった内容のナレーションがあった。このとき私の頭に真っ先に浮かんだフレーズが「お前の母ちゃん出べそ」だ。私が子どものころは皆このフレーズを使っていた。兄弟同士で「お前の母ちゃん出べそ」と言い合っている場面を目撃したことがあり、笑ってしまったことがある。当時「お前の母ちゃん出べそ」は全国的に使われていたフレーズなんだろうか。そして、今でもこのフレーズは使われているんだろうか。映画を観てそんなことを考えてしまった。

 当時を回想するゴーディの年齢は40代の後半といったところか。自分と年が近いこともあって、自分の子どものころと重ねあわせてしまった。20代の後半にレンタルビデオ店で借りて観て以来だから25年ぶりの鑑賞。当時の印象とは少し異なるところもあったが、とてもおもしろかった。観に行ってよかった。40~50代の男性に是非お勧めしたい映画である。何か感じるものがあると思う。

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今クールは野球ドラマがおもしろい

 今クールは2つのドラマを観ている。日本テレビ系列で放映している『弱くても勝てます ~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~』とTBS系列で放映している『ルーズヴェルト・ゲーム』だ。どちらも野球が絡んだドラマでとってもおもしろい。

 土曜日の21:00から放映している『弱くても勝てます』は高校野球を題材にしたドラマ。東大で研究を続けていた青年(二宮和也)が、母校である日本有数の進学校に野球部の監督としてやってくるところから物語が始まる。進学校の野球部なので当然超へっぽこチームだ。そんなへっぽこ野球部が本気で甲子園を目指す。このドラマのおもしろいところは、タイトルが物語っているように、強くなって勝つことを目指すのではなく、弱いままで勝つことを目指すところだ。いよいよ、来週あたりから高校野球の地方予選が始まる。本当に弱いままで、強豪校に勝てるのか?今後の展開が楽しみだ。

 もうひとつは、日曜日の21:00からTBS系列で放映している『ルーズヴェルト・ゲーム』。『半沢直樹』に出演していた俳優が多数出演しているため、最初は柳の下の二匹目のドジョウを狙ったドラマなのかと思ったのだが、『半沢直樹』に勝るとも劣らないおもしろさで、毎週ワクワクしながら観ている。物語の舞台は青島製作所という中堅精密機器メーカー。ライバル会社・イツワ電気の陰謀によって存亡の危機に立たされる。また、青島製作所の野球部も「負けたら廃部」という 存続の危機にさらされる。

 タイトルの『ルーズヴェルト・ゲーム』は、「野球でいちばんおもしろいスコアは8対7だ」と言ったルーズベルト大統領のことばに由来したものである。このドラマは、「窮地に追い詰められた男たちの逆転につぐ逆転の物語」とのこと。青島製作所とその野球部は本当に大逆転できるのか。今後の展開が楽しみである。なお、沖原投手役を演じている工藤阿須加は、元プロ野球選手・工藤公康さんの実の息子さんらしい。へえ~。

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第二回新・午前十時の映画祭始まる

第二回新・午前十時の映画祭@大阪ステーションシネマシティ

 今年度の新・午前十時の映画祭が始まった。グループAのオープニング上映作品は『オズの魔法使』。10代の頃にテレビで観たきりだったので観に行くことにした。昨年度は『アラビアのロレンス』や『2001年宇宙の旅』など4時間級の大作ばかり観たので、上映時間1時間40分ほどの『オズの魔法使』はずいぶん短く感じた。子どものころに観た印象とは異なり、内容的にはちょっとちゃっちいかなとも思ったが、ドロシー役のジュディ・ガーランドも可愛かったし(思っていたほど小柄でもなく細くもなく、あれっと思ったが)、歌も楽しかったのでよしとする。

 もともとこれはミュージカルファンタジーという分類の映画であり、西洋のおとぎ話というかどこか懐かしさを感じる映画なので、肩肘張らずに楽しく観られたらそれでいいのかなとも思う。でもこんなに色鮮やかなカラーのファンタジー作品が1939年、つまり戦前の作品というのだから驚きだ。『オズの魔法使』と言えばやっぱりこれ。ジュディ・ガーランドが歌う『虹の彼方へ(Somewhere over the Rainbow)』。

 Aグループの次回上映作品は『細雪』。小百合さんも出ていることだし、観に行きたくなってしまった。時間を作って観に行こう。

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『舟を編む』と『LEADERS』と世の中で最も幸せな人間

 ずっと観たいと思っていた『舟を編む』をようやく観る。仕事でも趣味でも日ごろお世話になっている辞書。その辞書の編集に携わる人たちを描いた映画ということで、公開当時から観たいと思っていた映画である。

 営業部では今ひとつさえなかなった馬締光也が辞書編集部に移動し、水を得た魚のように生き生きとし、辞書作りに没頭していく様子はうらやましくもあった。仕事に没頭できるということは幸せなことである。ビートたけしさんのことばを借りれば、「世の中で最も幸せな人間は、何よりも仕事が楽しい人、つまり「仕事=遊び」の人」らしい。そのとおりだと思う。残念ながら、仕事が何よりも楽しいということはないが、休みなしで毎日仕事をしていてもそれほど苦にはならない。サラリーマンをしていたころは、日曜日の夕方になると憂鬱な気分になっていたことを考えると、馬締君には遠く及ばないにしても、幸せな生活を送れているのかなと思う。

 『舟を編む』を観ていてあるドラマが思い浮かんだ。先日放映されたトヨタ自動車をモデルにした『LEADERS』というドラマである。このドラマの主人公の愛知佐一郎は寝ても覚めても国産自動車を作ることばかり考え、誰もが無理だと言った初の国産自動車の開発に成功する。それは、仕事というよりも、自分の手で日本人の自動車を作るのだという挑戦(=遊び)であるとも言える。モデルはトヨタ自動車創設者の豊田喜一郎氏らしいが、この人も世の中で最も幸せな人間のひとりだったのだろうと思う。このドラマの中で主人公の愛知佐一郎が「無限動力」について次のようなことを語っていた(台詞は不正確)。

もし無限動力というものがあるとすれば、それは人間が情熱を燃やし続けて努力を続けることだ。そして困難に挑む情熱が次の世代へと絶えず受け継がれていくことこそが無限動力である。

 このドラマはあくまでもフィクションらしいので、豊田喜一郎さんがこのようなことを言ったのかどうかは知らないが、これまで世の中を変えて来たのは、そしてこれからの世の中を変えていくものは、こういった人たちの情熱なんでしょうね。

 日々ことばと格闘しことばと関わっている翻訳者として、辞書作りの大変さを描いた『舟を編む』はとてもおもしろい映画だった。DVDを借りたTSUTAYAでは、この映画を恋愛映画に分類していたが、どう考えてもこれは恋愛映画ではないと思う。私としては「最も幸せな人間」映画に分類したいところだが、そんな分類は却下されそうだ。

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今年度最後の新・午前十時の映画祭は『ベン・ハー』

 今年度最後の「新・午前十時の映画祭」の作品として『ベン・ハー』を観てきた。キリストが生誕したころのローマ帝国に支配されていたイスラエルを壮大なスケールで描いた作品。2,000年前の話とは思えないほどおもしろく、あっという間に4時間が過ぎていった。11部門でアカデミー賞に輝いた1959年の作品(11部門の受賞は今だに最多記録らしい)。

 今年度観た「新・午前十時の映画祭」作品は、『アラビアのロレンス』『2001年宇宙の旅』『風と共に去りぬ』『ベン・ハー』の4作品。どれも思春期に初めて観た作品であり、当時の感動がそのまま蘇ってきた。特に今回の『ベン・ハー』のスケールの大きさにはただただ感嘆するしかなかった。年度末で忙しい中、無理をして観に行って本当によかった。生きている間にもう一度観ておきたいと思うような古い名作・大作を大スクリーンで鑑賞する機会を与えてくれる新・午前十時の映画祭はすばらしい企画だと思う。

 「新・午前十時の映画祭」は来年度も引き続き開催されるようだ(第二回 新・午前十時の映画祭)。次回も魅力的な作品が多数上映されるようだが、どうしても観たい作品は以下の5つ。少々無理をしても是非観に行きたいと思っている。

  • 第三の男
  • オズの魔法使
  • 恐怖の報酬
  • 俺たちに明日はない
  • スタンド・バイ・ミー
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