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健康やダイエットに関連する雑談


心地よい痛み

痛みというものは、その種類や程度を問わず嫌なものである。

唯一例外があるとしたらそれは筋肉痛。病気じゃないことがわかっているという心理的な要因もあるのかもしれないが、筋肉痛は嫌いじゃない。むしろ心地よい痛みだと言ってもいい。私は最近この心地よい痛みを楽しんでいる。妻が買ってきた 『読む筋トレ 』(扶桑社新書) という本を読んだことをきっかけに筋トレを始めたからだ。

3 年間続けていたジム通いを中止して 1 年。夏はあまりにも暑かったのでウォーキングもなかなかできなかった。加齢に伴って、ぽっこりお腹は悪化する一方。何とかしないとやばいと思い始めていたところだった。

この本は、これまでのダイエットや減量の概念や常識を覆す内容で、トレーニングの手法よりもメンタルな部分に焦点を当てている。筋トレの重要性は前からわかっていたが、メンタルな部分を変えないと長続きしないことや、長時間の有酸素運動に励むよりも、短時間の筋トレのほうが効果が高いことがよくわかった。筋トレに費やす時間は 1 日わずか 5 分。

「がんばって 1 年後には板チョコのような腹にし、ここで写真を公開してやるぞ」とゆるく心に誓ったのであるが、果たしていつまで続くのやら、若干の不安もあったりする。

今まで、何をやっても長続きしなかった方や効果がなかった方にぜひお勧めの一冊です。私のように目から鱗が落ちるかも。

読む筋トレ (扶桑社新書)
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便利は新しい不便を生む

今日の午後は、仕事が一段落してちょっと時間的な余裕ができたので、久しぶりに長めのウォーキングに出かけた。風が多少強かったが、春のやわらかい陽射しが気持ちよかった。今日の歩行数は 12,238 歩。今週の前半は忙しくてあまり歩けなかったので、今日のウォーキングで今週の歩数不足を十分に補うことができた。フリーランス翻訳者の最大の敵は運動不足で書いたように、週単位で 1 日平均 5,000 歩を達成することを目標に掲げているのだが、この目標を達成するのは容易なことではない。「時間ができたら歩こう」ではなく、無理やりにでも歩く時間を作らないと達成できない。

しかし、よく考えてみれば、健康のために歩くというのはまことに妙な話だ。現代では、歩くこと自体が目的になってる。落語を通して見る江戸時代の生活と世相でも書いたように、江戸時代の人にとって歩くことは移動の手段だった。歩かないと目的の場所に行けないから歩いていた。現代のように健康のために歩いている人なんかいなかった。

自動車や電車などの発明によって、短時間で楽に目的の場所に移動できるというメリットが生まれたおかげで、現代人には運動不足という新しいデメリットが発生し、その結果私たちは健康のために歩くという本末転倒な行為を行っていることになる。

医学の進歩についても同じことが言える。医学が進歩したおかげで、多くの人の命が助かるようになった。人の寿命も大幅に伸びた。しかし、このようなプラスによって、新しいマイナスが生み出されている。たとえば、医学的措置によって寝たきりや植物状態で生きている人たちが、家族に大きな負担を与えているといった状況だ。

新しい便利(プラス)が生まれると、必ず形を変えて別の不便(マイナス)が生じる。そして、私たちは新しく生じた不便を解消するような便利を生みだし、それに伴ってまた新しい不便が生まれる。便利と不便で常にプラスマイナスゼロ。大局的に見れば、世の中は太古の昔からまったく進歩していないのかもしれない。これって、昔物理で習ったエネルギー保存の法則に似ている。いや、作用と反作用の法則か?まあ、どっちでもいい。

間もなくプロ野球セ・リーグが開幕する。野球シーズンがまた始まることにわくわくしている。野球が始まることによって生じるデメリットもちろんある。私の場合は、野球依存症という病気が発症することである。

フリーランス翻訳者の最大の敵は運動不足

私にとって、フリーランス翻訳者であることの最大のメリットは、通勤が不要なことだ。満員電車に揺られて通勤していたサラリーマン時代を考えると、通勤時間 5 秒という現在の環境は絶対に手放したくないメリットである。

しかし、このメリットには、メタボの最大の要因の 1 つでもある運動不足というデメリットが常につきまとう。2 ~ 3 日、一歩も外に出ないなんてことも決して珍しいことではない。外で働いている人は、いくらデスクワークだったとしても、家から会社まで毎日そこそこの距離を歩く。だから、私たち(?)の運動不足は、外で働いている人たちの運動不足とはレベルが違う。

昨年末から私の運動不足はかなりひどいレベルにまで落ち込んでいたので、1 カ月ほど前からウォーキングを再開した。最初は時間を決めて歩いていただけなのだが、長く続けるためには目標が必要だ。『医師がすすめるウオーキング』によると、歩数計で毎日の歩数を計測し、それを記録するとよいとのことだったので、早速歩数計(オムロン HJ-107)を購入。1 日の歩数、しっかり歩数(10 分以上の継続歩行を対象とした歩数)とその歩行時間、消費カロリー、歩行距離を記録してくれる。1 週間分のデータを保存できるので、とっても便利だ。

1 日 1 万歩が理想だというが、毎日 1 万歩歩くのは結構大変だ。そんな高い目標を掲げると絶対に途中で挫折するに決まっている。納期が迫っていたり、急ぎの仕事が入ったりすると、ウォーキングできない日も絶対に出てくる。だから、1 週間 3 万 5,000 歩を目標にすることにた。1 日平均 5,000 歩だ。これも、達成できなかった場合は、ほかの週にがんばって 1 カ月で 15 万歩を達成できるようにがんばればいい。飽きっぽい私が、果たしていつまで続けられるか・・・。せめて、3 カ月は続けないと。

同業者の皆さん、運動していますか?

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たばこ 1 本 5 円増税 - いくらになったらやめますか?

たばこ税の引き上げが決定された。1 本あたり 5 円の引き上げは過去最高の増税らしい。たばこをやめて 2 年になるが、あのときやめておいてよかったとつくづく思う。

今回の 1 本あたり 5 円の増税で、現行 300 円のたばこなら 400 円になる。もし私が今でもたばこを吸っているとしたら(そして普段からたばこをやめようと考えていなかったとしたら)、この程度の値上げでは絶対にやめないだろう。500 円になってもおそらくやめないな。600 円になったら、「本数を半分にすれば今までとまったく変わらない」とかいう理屈を付けて、吸い続けるんじゃないかな。

蛙を熱湯に放り込んでも熱くて逃げ出すけど、水からゆっくり沸騰させていくと気がつかずにゆで上がってしまうのと同じで、小刻みに増税(値上げ)しても、やめずに吸い続ける人が多いような気がする。

私が今でも喫煙者なら、1 箱 1,000 円になればさすがにやめることを考えると思う。鳩山総理は、たばこの増税の目的は、税収アップでなはなく「国民の健康増進」とか言っているが、本当に国民の健康増進が目的なら、1 箱 1,000 円(1 本あたり 35 円の増税)にしてしまえばいい。そうすれば、確実に国民の健康増進効果があると思う。でもそうすると、ほとんどの人がやめてしまうから、結局税収ダウンになると言われている。税収ダウンは困るから今回は 1 本 5 円程度の増税なんだろう。

「国民の健康増進が目的」なんてこと言わずに、「どうしても税収をアップしたいから、手っ取り早く成果が出るたばこ税の増税を決めました」とか言ってくれたほうが好感持てるんだけどなあ。





鶏肉禁止令

少し前の話になるが、妻が急に熱を出した。季節性インフルエンザの予防接種はすでにやっていたから、おそらく季節性インフルではない。とうとう新型インフルエンザに感染してしまったのか。覚悟を決めて翌日病院に行った。検査の結果、カンピロバクター食中毒と診断された。カンピロバクター。聞いたことはあるけれど・・・。新型インフルエンザでなくてよかった、と言うべきなのか。

原因はどうも、焼き鳥屋で食べた半生の鶏肉らしい。2~3日でかなり回復したのだが、それ以来妻は鶏肉に拒否反応を示すようになった。我が家はしばらく鶏肉禁止令がでている。でも、食べられないとなると、食べたくなるんだよな。鶏肉はしっかり火を通して食べましょう。これが最近の教訓でした。

24 時間断食に挑戦

以前から断食をしてみたいと思っていた。3日間以上何も食べない本断食は専門家の指導のもとで行わないと危険らしいので、これはもちろん無理。次に、丸 1 日何も食べない 1 日断食なら何とかできそうかなとも思ったが、これもいきなりやるのは辛そうだ。

半日断食というのもある。これは、朝食を抜くだけの簡単な断食で、前日の夕食から翌日の昼食まで 18 時間固形物を体内に入れないというものである。実は、私はこの半日(18 時間)断食は 2 カ月ほど前から実践しているので、この半日断食と 1 日断食のちょうど中間の24 時間(朝食、昼食抜き)断食に挑戦してみることにした。

6/14(土)
夕食: 煮物を中心とした軽めの和食(アルコール抜き)

6/15(日)
朝食: 抜き(いつもどおり、豆乳と野菜ジュース)
昼食: 抜き
夕食: レトルトのおかゆ

6/16(月)
朝食: 抜き(いつもどおり、豆乳と野菜ジュース)
昼食: うどん
夕食: 普通食(アルコール抜き)

普段の 18 時間断食よりも 6 時間長いだけの 24 時間断食は、それほどつらくなかった。夕食のおかゆを食べたら、余計に食欲が増して我慢できなくなるのではないかと心配していたが、そんなことはなかった。ごくわずかな量で十分に満足でき、食欲が増すこともなく普段どおりに翌日の昼食まで我慢できた。

断食の重要ポイントは、断食前後にどか食いをしないことらしい。1 日前から量を減らして断食に入り、時間をかけて普通の食事に戻すことが重要だ。今回、24 時間断食はけっこうすんなりとできたので、また近いうちに 1 日(36 時間)断食に挑戦してみたい。

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夢の中で吸うタバコはうまい

タバコを止めて 3 カ月になる。きっかけは、『禁煙セラピー―読むだけで絶対やめられる』を読んだこと。あれだけヘビースモーカーだった自分が、この 3 カ月間 1 本もタバコを吸っていないなんてちょっと信じ難い。

3 箇月もすれば、タバコなんて吸いたくなくなるのかと思っていたが、そんなことはない。今でも無性に吸いたくなるときがある。タバコを吸ってしまって後悔している夢もよく見る(夢の中で吸うたばこはむちゃくちゃうまい)。一筋縄ではいかんなあ。

タバコが吸いたくなると、『禁煙セラピー―読むだけで絶対やめられる』に書いてあったことを思い出すようにしている。そしたら、やっぱりもう一度吸おうとは思わない。あんなバカバカしい習慣に逆戻りなんてしたくない。タバコを止めたことで、年間 20 万円以上も節約できることは大きなメリットなのだが、それ以上に「タバコから開放された」ことのメリットのほうが大きいと思う。

近々、タバコ購入の認証制度が始まるようだが、このシステムいいね。今いちばん怖いのは、出来心でタバコを買ってしまうことだけだから。過ちが起こらないうちに、早くこのシステム導入してくれないかな。

タバコを止めたいと思いながら、なかなか止められない人は、『禁煙セラピー―読むだけで絶対やめられる』を是非読んでみてください。うそみたいに簡単に止められるかも。

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こんなものばかり食べてたら・・・

川西みなみ食堂 最近気に入って通っているのがこの「川西みなみ食堂」。日本全国にチェーン展開している(らしい)まいどおおきに食堂の店舗。

 好きなおかずを組み合わせて選ぶセルフサービス形式の昔ながらの食堂だ。以前はこの手の食堂はあまり好きではなかったのだが、最近は週 2 ~ 3 回来ている。ここが気に入っている理由は、普通の定食屋ではなかなか食べられない「じじくさい」ものを少しずつ食べることができるからだ。

今日の昼ごはん 肉や天ぷらといったいわゆるメインになるようなものは一切取らずに、小鉢物ばかり選んで食べている。今日の私の昼ごはんはこちら。ごはん(小)、味噌汁、ひじき、ふきの煮物、きんぴらごぼう。以上 5 品で 538 円。

ひじき、めかぶ、切干大根、わかめの酢の物、高野豆腐、ほうれん草あえ、・・・。若いころはあまり好きじゃなかったこういったシンプルな料理が最近妙にうまいと感じる。年を取ったからかな。

でも、こんなものばかり食べてたら 1か月半で 5 キロも体重が落ちた。あれだけ一生懸命運動しても大して落ちなかったのに・・・。運動も大事だけど、食べるものも重要ってことやね。


何を信じてよいのやら・・・

健康オタクの私は、健康に関するサイトや本をあれこれ読んで日々研究しているのだが、「どっちが正しいの?」と思うことが多々ある。たとえば朝食について。一般的には、「朝食はきちんと取らないと身体に悪い」とされているが、「健康のためには朝食を抜いたほうがよい」と主張する人たちもいる。

朝食抜き健康法を主張する代表的な人としては、甲田 光雄氏(代表的な著書は『奇跡が起こる半日断食―朝食抜きで、高血圧、糖尿病、肝炎、腎炎、アトピー、リウマチがぞくぞく治っている! (ビタミン文庫)』)がいる。この人は、西式健康法の提唱者である。西式健康法の理論だとか断食の効用などについて、いろいろなものを読めば読むほど、「朝食抜き」のほうが身体によいような気がしてくる。

あと、「牛乳は身体に悪い」と主張するグループもいる。牛乳は子牛が飲む物であって、人間の飲み物ではないという主張である。これまで常識だと思われていた説を覆す主張は何となく正しいのではないかと思えてくる。そういうわけで、私は牛乳から豆乳に切り替えたのだが、これもどちらが正しいのかはよくわからない。

現代は情報の時代である。インターネットには情報が溢れている。情報が有料で販売される時代でもある。しかし、どの情報が正しくて、どの情報が怪しいのか。最終的に判断するのは自分である。自己責任において情報を活用しなければならない。そう考えると、情報過多の現代は、情報が少なかった時代よりも、むしろ大変で不便な時代なのかもしれない。

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