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健康やダイエットに関連する雑談


江戸まであと少しのところで、また謎のメッセージに遭遇

 先日ウォーキングをしていたとき奇妙な看板を見つけた。「宇宙平和音頭 ☆宇宙より♡ ---→ みんなの心に♡ みんなあえたあ~、うれし!」と書かれた看板だ。その隣には「宇宙人もおり!! 嘘、駆け引きない新しい文明にかえよう。よろこび、わかつ 悦二」という奇妙なメッセージが書かれた看板も並んでいた。宗教関連のメッセージなんだろうか。よく見ると、「Columbia Music Entertainment」と書かれている。CD の宣伝?家に帰って Google と YouTube でチェックしてみたが、『宇宙平和音頭』なる歌は実際には存在しないようである。

宇宙平和音頭の看板先日見かけた「宇宙平和音頭の看板」

もう 1 つの看板「宇宙平和音頭の看板」の隣にあった奇妙なメッセージ

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ハイカラなパンケーキを食す(江戸まであと 114 キロ)

 エントリー「何を食べたいかわからない日は」で書いた「カフェうぇりな」さんに久しぶりにランチを食べに行く。お目当てはパンケーキ。パンケーキとは言っても普通のパンケーキではない。うぇりなさんは、ちょっとハイカラなパンケーキに力を入れていて、ハイカラパンケーキシリーズ(私が勝手にそう呼んでいるだけで、実際にそういう名称ではない)の第 2 弾として、最近フェイスブックで「テリヤキチキン&エッグパンケーキ」なるものが紹介されていた。「これは、おやつですか。それとも食事ですか」と質問したところ、「どちらかというと食事に近い」とのこと。是非とも一度「お食事パンケーキ」が食べてみたくなったというわけだ。 

 席に着くとメニューも見ることなくテリヤキチキン&エッグパンケーキを注文。5 分ほどで、テリヤキチキン&エッグパンケーキがやってきた。名前が示すとおり、パンケーキの上に照り焼きのチキンと目玉焼きが乗っている。

カフェうぇりなのテリヤキチキン&エッグパンケーキ

 パンケーキと言えば普通は甘いものだが、これは醤油味。チキンと目玉焼きという食事の食材とパンケーキというおやつの食材の組み合わせが斬新。半熟の玉子の黄身を絡めて食べると美味い。確かにこれはお食事パンケーキだ。チキンや玉子以外の食材と組み合わてみてもおもしろいかもしれない。カレーソース、デミグラソース、ミートソースをかけたパンケーキなんて美味しそうな気もするけど・・・。うぇりなさん、今後のお食事パンケーキの開発を楽しみにしています。

 カフェうぇりなまではわが家から往復 5 キロほど。これで今年の累積歩行距離は 877 キロになった。江戸を出発して京都で折り返し、三島の手前辺りまで歩いたことになる。江戸まであと 114 キロ。今年はあと 41 日なので、1 日 2.8 キロほど歩けば何とか今年中に江戸にたどり着ける。目標を達成できるようにがんばるぞと。


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東海道五十三次ウォーキング計画の記録

ロングブレスウォーキング始めました

 40 代のころは、食事量をちょっと減らすだけで簡単に減量できていたのに、最近はがんばってもなかなか体重が落ちなくなってしまった。ウォーキングも続けているが、さほど効果を感じない。お腹のぽっこりレベルも、そろそろしきい値を超えそうな勢いで増大している。いや、もう超えているのかもしれない。

 先日 MBS ラジオを聴いていたら、俳優の美木良介氏がゲストとして登場した。映画か何かの宣伝だろうと思っていたら、ロングブレスダイエットの宣伝だった。何となく、毎日 30 分、1 時間ウォーキングしていてもほとんど効果がないが、ウォーキングにロングブレスを取り入れることによって、確実に体脂肪率が下がり身体が引き締まってくるという。 DVD が付属しているので、それを観るだけでやり方を簡単にマスターできるらしい。美木さんの話を聴いているうちに、ロングブレスダイエットにすごく興味が湧いてきた。すぐさま Amazon にアクセスして、衝動ポチリをしてしまった。

 昨日、待ちに待った『美木良介のロングブレスダイエット 必やせ最強ブレスプログラム』が届いた。DVD でロングブレスのやり方は大体理解できた。3 秒で息を吸って 7 秒で吐くのが基本のやり方らしい。ウォーキングに応用する際は、4 歩で息を吸って 8 歩で吐くとのこと。

 今朝は雲ひとつない快晴。絶好のウォーキング日和だ。昨日覚えたロングブレスウォーキングを早速試すべく、午前中からウォーキングに出かける。何となく歩くのに比べて、確かに負荷がかかっていて、消費カロリーも高いような気がする。ポイントは、ロングブレスをやっている間は常にお腹に力を入れて引っ込めた状態を維持することらしい。1 カ月も続ければ、確実に身体が引き締まってきたことが実感できるとのこと。とにかく、1 カ月続けてみることにする。身体の引き締まりや体脂肪の低下だけでなく、身体のさまざまな不具合の解消に効果があることを期待して。

419863422XDVDで完璧にわかる! 美木良介のロングブレスダイエット 必やせ最強ブレスプログラム
美木良介
徳間書店 2012-06-29

by G-Tools

今度は大腸カメラ

 大腸カメラの検査が始まって 1 分も経っていなかった。
「あっ。ポリープありますね。くにしろさん、検査やっといてよかったです。これが見つかっただけでも、検査をやった甲斐がありました」
先生は興奮気味だったが、私はそれどころではなかった。とにかく痛くて苦しい。早くこの苦しさから開放されたかった。

 エントリー「胃カメラ初体験」で書いたように、念のため、安心のために大腸カメラの検査を受けたのが一昨日のこと。きっかけとなったのは、胃の不具合だったので、大腸に関してはそれほど心配していなかった。何も異常が発見されずに、その日のうちに帰ることを想定していた私としては「一泊入院していってください」と言われて、少し面食らっていた。

 大腸カメラの検査を受けた感想は、とにかく大変だということである。1 日前から準備が始まる。朝からエニマクリンという検査食を食べ、21 時に下剤を飲む。下剤が効きやすい私は、その晩と翌朝、何回もトイレに駆け込んで、疲れ果ててしまった。検査当日は 8:30 分に入院し、再度 1.8 リットルの下剤を飲まされる。再度何度もトイレに駆け込む。午後 1 時に検査開始。想像以上に苦してく痛い検査だった。

大腸カメラ用の検査食エニマクリン

 検査後、先生の説明を聞く。「検査をやっといてよかった」と何度も言われ、今後定期的に検査を受けるように言われる。2 ~ 3 年に 1 回でいいのだろうと思っていたのだが、毎年受ける必要があるとのこと。1 日前からの準備を含め、毎年こんなに苦しいことをやらないといけなのかと思うと、気が重くなる。1 年後にまた同じことをやるのかと思うと、ぞっとする。

 先生も妻も、早期に処置ができてよかったと喜んでいる中、私一人が素直に喜べなかった。しかし、冷静に考えてみると、今回胃の具合が悪くならなければ、大腸の検査を受けることはなかったわけで、検査嫌いの私が何も不具合がないのに今後積極的に検査を受けるとは思われない。5 年後、10 年後に大変なことになっていたかも。今回胃の具合が悪くなったことに感謝しないといけないのかもしれない。

 一泊入院して、翌朝止血剤の点滴をする。腸から出血がないことを確認して昼前に退院。 2 日ぶりに食べた、お粥以外の食事が美味かった。午後から 1.5 日分の遅れを取り戻すべく、仕事を開始。文句を言いながらでも、こうやって普段どおりに仕事ができることがどれだけすばらしいことか。わずか一泊の入院だったが、やっぱりわが家はいい。

 先生や看護師さんや、その他心配してくれたいろんな人に感謝感謝。 

胃カメラ初体験

「この際だから、胃カメラと大腸カメラやっときませんか」。
医者にそう言われて、「はい」と答えるしかなかった。大腸カメラまでは想定外だったが、医者の言うとおり、この際だから両方の検査を受けることにした。

 胃の具合が悪いと感じ始めたのは数週間前。なかなか病院に行かなかったのは、胃カメラがどうしても嫌だったからである。今時、病院に行って胃の具合が悪いと言えば、胃カメラの検査を受けろと言われるに決まっている。私は胃カメラが恐ろしくて仕方がない。できることなら回避したいのだ。しかし、しばらく様子を見ていれば自然に治るかもしれないという期待に反して、症状は悪化する一方。さすがの私も観念して病院に行くことにした。今週の月曜日のことだ。

 胃カメラの検査は4 日後の今日に決まった。この 4 日間は本当に落ち着かなかった。胃の具合が悪いと感じ始めたころ、ツイッターで「胃カメラってすごく苦しいって言う人と、どうってことないって言う人がいるけど、どっちが本当なん?」みたいなことをつぶやいたところ、多数の方からリプライをいただいた。「どうってことない」って言う人が半分。「あんなこと二度とやりたくない」と言う人が半分。正反対の意見が半々なので、どちらを信じたらいいのかわからなくなったが、「鼻から入れる方法だったら楽だよ」と言ってくれた人が何名かいたので、迷わず「鼻から」を選んだ。

 この 4 日間が憂鬱だったのは、胃カメラそのものに対する恐怖だけではない。どういう検査結果が出るのかも怖かった。恐ろしい病名を告げられ、「もう手遅れです」と言われる場面を何度も想像しては、「絶対に大丈夫。何でもない」と自分に言い聞かせる。その繰り返しだ。さらに、検査に関する注意事項に、「2003 ~ 2007 年の 5 年間で、検査時に使用する静脈麻酔薬による死亡例が 3 例報告されている」という記述を発見。まさか、胃カメラで死ぬことはないだろうと思っていたのだが、そうとも言い切れないことが判明。

 いよいよ、検査日がやってきた。昨晩はあまり寝られなかった。妻に、「そしたら、覚悟を決めて行ってくるわ」と言うと、「何を大げさなこと言ってるの」とそっけない。過去に死亡例がいくつかあることを伝え、「これが最後になるかもしれんから、よう顔見といて」と言うと、こちらを見ることもなく、「あほくさ」ということばが返ってきた。

 9 時 30 分。胃カメラ検査が始まる。左の鼻から管を通される。鼻の奥の狭い個所と喉を通るときに若干の違和感はあったが、どうってことはなかった。「食道を通過してこれから胃に入ります」とか「これから十二指腸を見ますね」などと言われるが、まったく何も感じない。5 分から 10 分くらい経過したころ、「はい、終わりました」と言って、鼻から管が抜かれる。胃カメラは、恐るるに足らずだった。人に「胃カメラってどう?」と聞かれたら、「鼻からの場合、多少は気持ち悪いけど、ほとんど苦しくなかった」と答えるだろう。

 どんな結果だったんだろうと、どきどきしていた。
「軽い胃炎ですね。特に心配はいりません」。
この結果を聞いてほっとするのと同時に、拍子抜けしてしまった。これまで、胃の具合が悪くなったことがない私としては、少なくとも胃潰瘍くらいにはなっていると思っていたのに。とにかく、大したことがなくてよかった。一安心だ。第一関門突破。次は、2 週間後の大腸カメラだ。1 年前にわき腹の違和感で診察を受けた際に、CT では特に異常が見つからなかったのだが、この際安心のために大腸カメラで見ておきましょうとのこと。そうは言われても、不安を感じてしまうのが私なのだ。

 家に帰って妻に「無事生還したで」と伝える。「胃カメラで、無事生還は当たり前や」と言われる。

ついに京都に到着

 数日前から、どうも「やる気なし」モードに入ってしまったようである。仕事に限らず、あらゆることに対してやる気が起きない。自分の場合、何がきっかけでやる気なしモードに入るのかはよく分からないのだが、昨年末からずっと忙しくしてきたことの反動なのかもしれない。幸いなことに、現在急ぎの仕事は入っていないので、焦らずにゆっくりやりながら、通常モードに戻るのを待つことにする。

 昼ごはんは、ウォーキングを兼ねて和喜亭というラーメン屋に行く。今日みたいな暑い日は冷麺が食べたい。メニューに冷麺の文字を探すが、残念ながら冷麺はやっていないようである。「冷麺はやってないんですよねえ」と店員に確認すると、「ざるラーメンはどうですか」と奨められる。仕方がないのでざるラーメンを注文する。中華そばを和風の出汁に漬けてネギとわさびの薬味で食べる、和中折衷の食べ物だ。初めて体験したざるラーメンはなかなか美味だった。並盛でも 1.5 倍の中盛でも値段は同じ(450 円)。カロリーのことを考えて並盛にしたが、この選択は大失敗だった。具が何もないので、3 口ほどであっという間に食べ終わる。次は絶対に中盛りにするぞ。

和喜亭のざるラーメン

 今年から始めた東海道五十三次ウォーキングの累積歩行距離が、今日ついに 495.5 km に達した。江戸・日本橋から歩き始めて京都三条大橋に到着したことなる。記録を付け始めた 1 月 5 日以降でウォーキングをさぼったのはわずか 3 日。飽きっぽい自分がここまで続けられたことに驚いている。明日からは折り返しで、また江戸を目指して歩くことにする。江戸から京都までは 5 カ月で歩けたけど、6 ~ 9 月の 4 カ月間は暑くてあまり歩けないと思うので、7 カ月かけてゆっくり歩く。年末までに江戸に戻ることを目指して。 


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東海道五十三次ウォーキング計画の記録

多病息災

 私がゆっくり時間をかけて立ち上がる姿を見て妻が言う。
「よぼよぼのおじいさんみたいやな」
そう言われても仕方がないくらい、私の最近の起き上がる動作はのろい。理由は、起立性低血圧という症状のせいだ。文字通り、起き上がる時だけ低血圧になる症状である。急に起き上がるとふらふらして眩暈が起こるので、時間をかけてゆっくり立ち上がっている。いったん起き上がってしまえば、どんなにすばやく動いても問題はないのだが。

 この症状は数年前から定期的に現れるようになったのだが、気が付くと治っている。慢性的な症状ではない。医者にも特に治療の必要はないと言われており、日常生活で困ることは特にない。困ることがあるとすれば、地震が発生したり、ビーチフラッグをしたりするときくらいだろう。消防隊員になって夜中に急いで出動しなければならない時も困るだろうけど、今のところ消防隊員になるつもりはない。

 人間は長く生きているといろいろな不具合が生じてくる。この起立性低血圧以外にも、私はさまざまな不具合を抱えている。すべて特に治療の必要はないと言われているものばかりなので、厳密に言うと病気ではないのだが、こういう小さい症状をいっぱい抱えている者は、逆に大きな病気にはならないと、昔から何の根拠もなく信じている。そう考えると、起立性低血圧も決して悪くない。

 数年前に生じた頭がしびれる症状(詳細は、2005 年 10 月 16 日の日記を参照)がきっかけで始めたウォーキングも順調に続いている。今年の累積歩行距離は、今日現在で 410.44 km になった。江戸・日本橋を出発して、ちょうど亀山あたりに達したことになる。京まであと 85 km。目標どおり、5 月中には京都に到着できそうだ。


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東海道五十三次ウォーキング計画の記録

何を食べたいのか分からない日は

 昼ご飯は、楽しみの 1 つであるのと同時に、場合によっては面倒なこともある。前の日から、これを食べたいというものが明確に決まっている時もあれば、何を食べようかなかなか決まらない日や、自分が何を食べたいのかさえ分からない日があるからだ。そんな時に助かるのが、日替わりランチをやっている店だ。あれこれ考えずに、席に座って「日替わりランチ」とさえ言えばいい。

 今日はちょうどそういう気分だったので、Cafe うぇりなに行くことにした。ツイッターで知り合いになった方が川西市内でやっているお店で、お邪魔するのは今日で 2 回目である。わが家からは、往復 5.5 km と少し距離があるが、時間に余裕がある時はウォーキングを兼ねて行くにはほどよい距離だ。4 月ももう 6 日だというのに外はまだ肌寒い。開花し始めた桜を楽しみながら 40 分ほど歩くと Cafe うぇりなに着く。 今日の日替わりランチはミックスフライとのことだ。これは弱った。ミックスフライと言えば、エビフライが定番中の定番。私は海老が大の苦手なのだ。「もちろん海老フライも付いてますよね」とちょっと困った声で言うと、海老を牛に変えてくれるとのこと。ありがとうございます。f(^_^;

Cafe うぇりなの日替わりランチ

 待つこと 10 分。くにしろ仕様の日替わりランチがやってきた。からっと揚がったフライが美味い。見た目以上にボリュームがあり、さらに食後のデザートとコーヒーが付く。腹いっぱいになった。大満足。

Cafe うぇりなのデザート

 今年の初めから続けている東海道五十三次ウォーキング計画も順調に進んでいる。今日の歩行距離は 5.57 km。これで今年の累積歩行距離は 328.85 km になった。宿場でいうと池鯉鮒(愛知県知立市)の手前まで来たことになる。あと少しで名古屋だ。5 月末までに絶対に京都に到着するぞ。


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東海道五十三次ウォーキング計画の記録

カーブ・ドッチからワインが届く

 9 時起床。テレビを見ながらゆっくり朝ごはんを食べる。春眠暁を覚えずのことばどおり、いくら寝ても眠い。メールを書いたり、雑用をしたりして、ようやく 10 時半に仕事を開始。

 11 時ごろ、エントリー「苗木のオーナーになりました」で書いたカーブドッチから、プレゼントのワインが届く。ワインは、赤、白、ロゼの 3 種類から選べるのだが、今回は赤にしてみた。本当のことをいうと、ワインは白がいちばん好きなのだが、ワイン通は赤こそがワインの真髄だと言うし、赤ワインは健康にもいいという理由で赤を選んだ。

 3 時半くらいまで仕事をし、日課のウォーキングに出かける。今日はこれまで、あまり歩いたことがない路地裏を散策してみた。川西は一歩路地裏に入ると、まだまだ昭和っぽい店がある。今日は、ディスプレイに招き猫とタヌキをあほほど並べている、昔風の変わった食堂を見つけた。ちょっと恐ろしい雰囲気が漂っている。見たところ営業しているようだが、この店に入るにはかなり勇気がいる(写真はこちら)。

 今年の初めに、1 年間で東海道を往復する距離を歩くと決めてから、ほとんど毎日ウォーキングを続けている。今年になってからの今日までの累積歩行距離 は 231.28 km。江戸・日本橋から静岡県の袋井あたりまで歩いたことになる。静岡県に入ってからずいぶんになるが、さすがに静岡は東西に長い。

 ウォーキングから帰ったあと、しばらく仕事をして夕食にする。震災チャリティの野球を観戦しながらトマト鍋を食した。楽しみにしていたカーブドッチのワインを開けて、食器棚の奥に眠っていたワイングラスを探し出してワインを注ぐ。ワイン通ではないので、どう表現すればよいのかわからないのだが、適度な辛口で上品な味だった。飲みやすかったため、調子に乗って何杯も飲んでしまった。

カーブドッチの赤ワイン

 3 月 10 日現在のくにしろの現在位置は、江戸・日本橋から 231.28 km の地点。袋井をちょっと過ぎたあたり(地図の B 地点あたり)。


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東海道五十三次ウォーキング計画の記録

箱根に到着

 9 時に起床。ちょっと前までは、6 時ごろに目が覚めてしまい、そのあとはもう寝られない状態が続いていたのに、最近はほっといたらどれだけでも寝ている。寝ても寝ても眠い。「春眠暁を覚えず」の時期はもう少し先だと思うのだが、どうしたことだろうか。最近よく寝るだけでなく、夢も見る。先日、『ほんまでっか TV』で、人間のオスは 50 歳を過ぎると、生物学的に生きている意味がないので、睡眠も夢もだんだん必要なくなってくるのだと、ある先生が言っていた。これだけよく寝て夢も見るということは、少し若さが戻ってきたんだろうか。そうなら嬉しい。

 10 時に仕事を開始。何だか目が見えにくい。目の中に、つまり視界に、川が流れているようで文字がぼやけるのだ。疲れてるんだろうか。それとも、何か変な目の病気になったんだろうか。そんなことを心配しながら仕事を続けていたら、30 分ほどで川の流れは消えた。ほっとする。

 昼ごはんを食べてから、日課のウォーキングに出かける。50 分ほど歩く。5,139 歩、3.49 km 歩いた。これで、今年の累積歩行距離は 98.93 km になった。東海道で言うと、江戸日本橋を出発して、ちょうど箱根あたりまで来たことになる。あと少しで静岡だ。本当は 1 月中に 100 km を達成したかったのだが、目標よりも 3 日ほど遅れている。2 月中に遅れを取り戻して、200 km を達成したい。

 ウォーキングから帰ってまた仕事をする。こちらのほうも約 1.2 日の遅れ。1 日 10 ページこなさないと期限内に終わらないのだが、そのノルマから 12 ページ分遅れている。3 時から 7 時半まで集中して取り組んだので、どうにか 9 ページ遅れにまで遅れを減らすことができた。

 夜は巻き寿司といわしを食べる。妻は北北西を向いて黙って丸かぶりしていた。私は面倒だったので、その儀式はやらずに、切ったものを普通に食べた。数年前までは関西だけで行われていた風習なのに、今はすっかり全国区になったようである。 最近は、恵方巻きロールなど、スイーツバージョンも現れたようだ。何でもいいから理由を付けて日本全体で消費が活発になるのは悪いことじゃないと思う。

 2 月 3 日現在のくにしろの現在位置は、江戸・日本橋から 98.93 km の地点。箱根をちょっと過ぎたあたり(地図の B 地点あたり)。


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東海道五十三次ウォーキング計画の記録

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