ちょうどいいを目指して
今日で 10 月も終わり。明日から 11 月だ。ちょうどいい日差と暑くも寒くもないちょうどいい気温。ウォーキングにもってこいのちょうどいい気候だ。このちょうどいいがずっと続くといいが、「ちょうどいい」はそれほど長くは続かないものだ。
ここ数日は、気候だけでなく仕事の分量もちょうどよかった。私にとってちょうどいい仕事量とは、1 日 5 時間程度でこなせる仕事量だ。急ぎの仕事が入ると、1 日 7 ~ 8 時間、場合によっては 10 時間くらい働かないと納期に間に合わないこともあるので、ちょうどよい状態を長期に渡って維持することはなかなかできない。午前中は 3 時間しっかり集中し、午後はお茶を飲みながらんびりゆったり 2 時間くらい仕事をするのが理想。途中でウォーキングをしたり、時には「That's 談」を書いたりできる時間も欲しい。
1 日の労働時間が少ない代わりに完全な休日はなくてもかまわない。ワークスタイルとして、5 時間 x 週 7 日か、7 時間 x 週 5 日のどちらかを選べと言われたら、迷うことなく前者を選ぶ。ただし、本当のことを言うと、1 日 5 時間の労働では収入的にはちょうどよくはない。リーマンショック以降単価が 2 割程度下がっているので、ちょうどいい収入を確保するには、効率を 2 割アップするか労働時間を 2 割増やす必要がある。
ここのところ、気候も仕事量もちょうどよかったのだが、ちょうどよい状態から遠ざかっていることが 1 つある。それは体重だ。身長から割り出した私のちょうどいい体重は 62 キロ。8 月の下旬に体調を崩してアルコールを控えたときに、64.2 キロまで落ちた体重が 66 キロ台に戻ってしまったのだ。ここ 1 カ月ほど忙しかったため、家にこもりっきりでほとんど運動できなかったことが原因の 1 つだと思うが、それ以外にアルコールの影響も大きいと思う。
この前体調を崩したときに 1 週間アルコールを抜いただけで驚くほど効果があったので、断酒するのがいちばん手っ取り早いことはわかっている。「よし今日から断酒するぞ」と決意したのだが、これから鍋やおでんが美味しくなる季節が到来する。そんなときにビールが飲めないのはつまらない。何事も無理はよくない。鍋やおでんや焼きそばのときには我慢せずにビールだけは飲むことにする。ただし、ほぼ毎日飲んでいる食事後のハイボールはやめることにした。柿ピーやチーズを当てにハイボールを飲むのはどう考えてもよくない。ということで、断酒はやめて断ハイボールを実行することにした。これがちょうどいい減量対策だと信じて。