景気は上向き
不景気の影響で稼働日数が過去最低となった昨年と比べ、今年になってからの仕事量は確実に増えている。特に落ち込みが激しかった昨年 3 月から 11 月の 9 か月間の稼働率が 55% だったの対して、今年になってからの稼働率は 78% と、20% 以上もアップしている(昨年の 12 月を加えた過去 4 か月の稼働率も 77% と、ほぼ同じレベルである)。
先週は瞬間的に同時に 4 つの案件を抱え、さらに 5 つ目の案件を断らざるをえないという状況になり、1 年ぶりに超忙しい 1 週間となった。3 か月や 4 か月くらいで結論を出すのは早計だと言われるかもしれない。最低でも 6 か月くらいは様子を見ないと、正しい分析とは言えないのかもしれない。でも、一時期の最悪の状況からは脱したような気がする。いや、そう思うことに決めた。
「景気は気のもの」は、昔からよく耳にするフレーズだ。政府の景気対策も政治家の言うこともあてにならない。だから、われわれ一般国民が「景気は上向きになっている」と言いまくって、世の中を好景気モードにしていくしかない。ブログを書いている人は「景気はよくなっている」と書きましょう。ツイッターをしている人は「最近なんだか景気がいい」とつぶやきましょう。そして、ブログもツイッターもやっていないという人は、「景気は上向いているよ」と友だちにメールしましょう。
最後に、景気が上向き傾向になっていることを示す最近の日経ネットの記事を 2 つほど紹介しておきたいと思います。
マスコミも、こういった内容をもっと大々的に報じてくれると、さらによろしいですね。
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