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社会の出来事や世の中の動向に関する雑談


2009 年の名前ランキング 100 - 「子」が付く名前はたったの 4 つ

たまひよの 2009 年名前ランキングによると、女の子の名前の 1 位は「凛(りん)」、2 位が「さくら」、3 位が「陽菜(ひな)」とのこと。

トップ 100 で「子」が付く名前は、13 位の「莉子(りこ)」、51 位の「璃子(りこ)」、80 位の「奈々子(ななこ)」、100 位の「桃子(ももこ)」のたった 4 つしかない。この 4 つの「子」も、芸能人や有名人の影響を受けているんだろうか。昭和の時代だったら絶対に 100 位以内にランキングしていたであろう「けい子」だとか「ゆう子」だとか「なお子」などは、影も形もない。近いうちに、「子」がつく名前の女性は「おばあさん」というイメージになってしまうかも。

男の子の名前では、1 位が「大翔(ひろと)」、2 位が「翔太(しょうた)」と、「翔」という字が大流行みたいだ。こっちもやっぱり、「豊(ゆたか)」だとか「浩一(こういち)」みたいな昔風の名前は皆無である。

時代とともに名前の流行りすたりはあるんだろうけど、小野妹子や蘇我馬子のように、男の名前にも「子」が付いていた時代があったわけで。流行は繰り返すというから、50 年くらいすると、「子」が付く男の名前が大流行したりして。

小野妹子は男性なのに「子」がつく名前:雑学大全によると、「女性の場合、地位の高い人に「子」がつけられることが多かったようです」とのこと。それなら、権威の象徴として「子」が付く男子が大流行してもおかしくはない。

相手の住所を知らなくても年賀状が送れるって・・・どういうこと

毎年この時期になると頭を悩ますのが年賀状。若いときは書くのがけっこう好きだったけど、年々おっくうになってきていた。ここ 10 年は PC で作ったものに、自筆のメッセージをひとことも書き加えることなく、ただ義理で送っていただけだった。

こんな年賀状なら送る意味がない。そういうことで、昨年は 1 枚も出さなかった。今年ももう出すつもりはない。若い人も年賀状離れが進んでいるみたいだし、まあこれが時代の流れなんでしょう。

この年賀状離れに対する対策なのかどうかは知らないが、相手の住所や本名を知らなくても年賀状が送れるサービスがあるらしい(住所や本名知らなくても年賀状が送れる「ウェブポ」 Twitter IDやメアド分かればOK@IT Media New)。このサービスを利用すれば、私も蒼井優や柴咲コウに年賀状が送れるってことか?

このサービス、次のような仕組みで実現しているらしい。


A さんが B さんに年賀状を出したいけど、住所も本名も知らない。でも、メールアドレスは知っているとする。

1. A さんがウェブポで B さんあての年賀状を申し込む(B さんのメールアドレスを入力する)。
  ↓
2. ウェブポから B さんのメールアドレスに、「A さんからの年賀状を預かっている」という通知が届く。
  ↓
3. B さんは、A さんからの年賀状を受け取りたければウェブポに住所を教える(入力する)。いらなければ、年賀状の受け取りを拒否する。

B さんが住所を入力して年賀状を受け取っても、B さんの住所や本名は A さんには知らさせれないらしい。

まあ、こんな感じだそうだ。でも、こんなことまでして、年賀状を出す必要があるんだろうか?受け取りを拒否されたら、すごいショックだったりすると思うけど。また、このサービスを悪用したり、受け取りを拒否したくてもできなくて迷惑する人が出てきたり・・・なんてことにならければいいけど。

今年もあと 2 週間。 ( ^0^)θ~♪まだまだ来るな~ お正月♪ρ(^o^)♪




美人女子大生が英単語を教えてくれる?

最近、『東京六大学+α 美女単』とかいうものが流行っているらしい。出版社と著者の説明は次のとおり。

受験生にとって英単語の暗記は苦痛以外の何物でもありませんでした。
しかし、この本では、単語をイメージした女子大生のポーズにイラストをつけて、一コママンガのようにビジュアル化した単語イメージが映像感覚をつかさどる右脳を刺激し、同時に例題の英文と現役女子大生のリアルな単語解説や受験アドバイスが言語や論理をつかさどる左脳に働きかける仕組みになっています。(Amazon より引用)

興味があったので、Amazon に見に行ってみると一部中身を見ることができた。興味がある方は → こちら

まあ、内容的にはちゃんとしているみたいだけど、果たして美人効果はあるのか?私たちの時代は、試験に出る英単語っていうのが定番だったけど・・・(今でもあるみたいだ)。いろんなものが出てくるねえ。

4594059996東京六大学+α 美女単
扶桑社 2009-07-25

by G-Tools


我が家の事業仕分け

今日、円相場が 1995 年 7 月以来 14 年 4 か月ぶりの円高水準となる 1 ドル = 86 円台に突入したらしい。100 年に一度の大不況と言われているが、翻訳業界も当然のことながら、この不況の影響を受けている。私自身は、リーマンショック後も仕事が減ることなく(むしろ増えていた)、「不景気なんて、そんなの関係ねえ」と思っていた。

ところが、今年の 3 月あたりから、順調に来ていた仕事がぱたりと止まり、あまり芳しくない状態が続いている。まあ、100 年に一度の大不況と言われているんだから、少ないとは言え仕事があることに感謝しないとね。

今世の中では、事業仕分けが話題を集めている。税金の使い方を公開で議論するなんてこと今までになかったことだから、議論の様子を見ているのは楽しい。細かいことについてはまだ問題があると思うが、このように討論を公開することはとってもいいことだ。今後も続けてほしい。

さて、我が家では、この不景気を乗り越えるべく、民主党よりずっと前から事業仕分けをやっている。具体的には、以下のような成果があった(ある見込み)。

  • 水道代の節約: 風呂の残り湯を洗濯に利用し、トイレの節水器でトイレの節水(11/13 のエントリー「トイレの節水器でどこまで節水できる?」を参照) → 2,000 円/月( 24,000 円/年)の節約
  • 昼食代の節約: これまで、外食や弁当で 1 食 600 ~ 800 円ほど使っていたのを、完全自炊に切り替え、1 食 100 ~ 200 円に → 10,000 円/月(120,000 円/年)の節約
  • 電気代とガス代の節約: 電気ポットの使用をやめ(24 時間沸騰している必要はない)、朝風呂も廃止 → よくわからないけど、1,500 円/月(1,800 円/年)くらい?の節約
  • プロバイダー料金(ケーブルテレビと電話もセットになったサービス)を、銀行引き落としからカード払いに変更することで → 1,500 円/月(18,000 円/年)の節約
  • スポーツクラブ一時休会(私)と、90 分会員への移行(妻)で → 13,700 円/月(164,400 円/年)の節約
  • かけ捨てのがん保険を解約 → 2,700 円/月(32,400 円/年)を節約

これらをすべて合計すると、31,400 円/月(376,800 円/年)の節約になる。1 つ 1 つは大した金額じゃないけど、まとまるとけっこういい金額になる。

それと、これは今回の事業仕分けとは関係ないけど、2 年前にたばこをやめたから、たばこ代 18,000 円/月が不要になっている。たばこ代ってすごいね。2 年前にやめずに、あと 10 年間吸い続けていたとしたら、18,000 円 x 12 カ月 x 10 年 = 2,160,000 円も払うことになっていた。車が 1 台買える。ひょえ~の金額だ。

今が底ってことは、これからよくなるしかないんだから、好景気が来ることを楽しみに、今は節約を楽しむとしましょうか。

最近テレビがおもしろくない

『不毛地帯』を初回からずっと見ていたのだが、『ルビコンの決断』と時間が重なっているため(今回のユニクロの話もおもしろかった)、録画してあとで見るようにしている。

今日、録画しておいた『不毛地帯』を見始めたのだが、どうもおもしろくない。『白い巨塔』『華麗なる一族』はそこそこ楽しめたが、山崎豊子作品はどろどろしすぎているというか、重いと言うか・・・。ちょっとお腹いっぱいになってきた。

最近ドラマに限らず、おもしろい番組がほとんどない。特に、19 時台はひどい。livedoor ニュースでこんな記事を見つけた。

・・・そこで、最近、テレビ局が力を入れているのが放送外収入の増加。映画やイベント事業だが、それでは足りないため、知恵を絞って始めたのが"番組と広告"の一体化。

具体的にはこうだ。とくに顕著なのは今秋のフジテレビの連ドラ「リアル・クローズ」で、俳優が身につけている服やアクセサリーを、番組オンエア中にホームページで購入できる仕組みを取り入れた。ドラマを見せて、ブランドものを売って、皆で儲けようというわけだ。

似たような手法がバラエティーでも急増中だ。

「日本テレビの『行列のできる法律相談所』では毎週、グルメ特集を組んでつけ麺やうどんを紹介し、お店の電話番号や住所をホームページにアップしている。これではまるでグルメの通販番組です」(マスコミ関係者)

しかし、視聴者はこうした番組を「広告」や「通販番組」と知らずに見せられているのが実態だ・・・。

ソース: 番組を見せて商品まで売る民放の"テレビ商法"に疑問の声@livedoor ニュース

最近こういう番組がやたらと多い。今晩も、王将で 24 時間食べ続ける番組やってたみたいだし。そりゃ、1 時間も王将の料理ばっかり見てたら、食べたくなるよなあ。

それでも、おもしろいと思う番組もいくつかはあるので、勝手にランキングしてみた。

くにしろが最近おもしろいと思うテレビ番組トップ 5

  1. ルビコンの決断(テレビ東京)
  2. 鶴瓶の家族に乾杯(NHK)
  3. A-Studio(TBS)
  4. 秘密のケンミンSHOW(日本テレビ)
  5. きらきらアフロ(テレビ大阪)

あれっ、笑福亭鶴瓶の番組が 3 つもランクインしてる。本来なら、『たかじんのそこまで言って委員会』がランクインするはずなんだけど、最近経費節約のため 3 本撮りとかやっているみたいで、以前ほどおもしろくない。それと、大好きだった『未来創造堂』が終わってしまったのが残念だ。


「おれおれさん、お待ちしておりました」のCM

「えっ?おれおれ?」
「母さんおれだよ」
「あら、おれおれさん。お待ちしておりました」

このような電話での会話で始まる AC(公共広告機構) の広告、最初は「おれおれ詐欺」に対する注意を促す CM だと思って見ていた。ところが、おれおれ詐欺ではなくて、本当の親子の会話だということが次第にわかってきた。

でも、そうだとすると、「で、今日はどんな手口で?」とか言ってるこのおばあちゃん、あまりにもしつこすぎないか?息子の光太郎(?)も、「まだ言いますか?」とか言っているし。

最終的には、「たまには親にご機嫌伺いしましょう」というメッセージを伝えたかったんだということはわかる。でも、大どんでん返しをくらったような感じがして、見ていて気持ちが悪い CM なんだよなあ。最後まで見ても、やっぱりあれは「おれおれ詐欺」だったんじゃないの?って思わせてしまうような雰囲気もあるし・・・。

この親子の会話が変によそよそしいから?親子の会話なんて人それぞれなんだろうが、私にしてみれば母親も息子もことばが丁寧すぎて、しっくりこない。丁寧なことば遣いで、逆にふたりの関係の遠さを感じてしまう。ご機嫌うかがいがテーマなら、もうちょっと違う表現の仕方があったような気がする。

CM「オレオレ詐欺さん」に<賛否>両論?! @火山の「人知れぬ涙」 でも、同じ疑問を呈している。やっぱり、同じように思っている人ってたくさんいたんだ。




抗議しない人の意見 - 幸田來未発言について

幸田來未の発言が大きな問題になっている。「35歳を回るとお母さんの羊水が腐ってくる」といった趣旨の発言に対して、抗議のメールが届いたり、ネットで批判が起きたりし、大きな問題になっているわけだが、私個人としては、そこまで非難する必要があることだろうかと思う。

YouTubeで公開されている実際の放送内容を聞いてみたが、幸田來未にまったく悪意はないようだし、単に「子どもを若いうちに産むことを推奨する」発言だと思う。実際に35歳を超えても羊水が腐ることはないらしいので、単なる知識不足な発言ということで片付けていいのではないか。

もちろん、悪意がなければ何を言ってもいいということではない。この発言で不愉快な思いをした人がいることも事実かもしれない。当然、このような発言に抗議する人の意見は尊重しなければならない。しかし、私は「抗議しない人の意見」というものについても考える必要があると思う。

たとえば、ある発言に対して100件の抗議があったとする。放送局はこれを深刻に受け止め、謝罪したりするわけだが、抗議しない(しなかった人)の意見というものがまったく無視されているような気がする。つまり、抗議した 100 人を遥かに上回る人が、「別に問題発言ではない」と考えているかもしれないということである。

私がもし幸田來未の番組を生で聞いていたとしたら、別に問題発言だとは思わないだろう。しかし、だからといって、「今日の幸田來未の羊水発言にはまったく問題がないと思う」といった意見を放送局にメールしたり、電話したりはしない。この種の問題が発生すると、いつも「抗議しない人の意見」がないがしろにされているような気がして残念である。

実際に、私はサラリーマン時代に「抗議しない人の意見が無視された」事例を経験している。

当時私が働いていた会社で、営業社員が使用しているある書類の書式についての意見を求める文書が回覧されたことがあった。社員の A さんから、「書式のある部分を変えてほしい」という意見が寄せられたらしい。担当者の総務部長は「A さんの意見を反映して書式を変更した」と言った。

ところが、ほかの大多数の社員は、当該箇所は変更しないほうがいいという意見を持っていたようで、結局は元に戻すことになった。もし私がそのような変更要求があることを知っていたなら、変更が行なわれる前に「今のままいい」という意見を述べていたと思う。

この総務部長は、「なるべくみんなの意見を採り入れて、よりよいものに」という考えだったそうだ。しかし、ひとりから意見が出た場合は、ほかの人がどう考えているのかを確認しないとみんなの意見を採り入れたことにはならない。

何も言わないということは、何も意見がないということではない。

若ゐ女人(にょにん)の間で武士語が流行っておるんでござるか?

今若い女性の間で「武士語」が流行っているらしい。武士語への変換は、もんじろうのサイトでできる。きっとメールで使うんだろう。

私もいろいろ入力して変換してみた。変換結果は以下のとおり。

いつもお世話になりありがとうございます。 → ゐつもお世話になりありがたき幸せにござる。
お返事が遅くなり申し訳ありません。 → お返事が遅くなりかたじけない。
しばらくお待ちください。  → しばらくお待ちくだされ。

もっと日常的なことばを入力するとどうなるだろう?

また今度飲もうよ。 → また今度飲もうぞ。
もう2時だから寝なさい。 → もう子の下刻ゆえに寝なさゐ。

おおっ!時刻まで変換してくれる。これはけっこうおもしろい。武士語でメールしてみたいけど、送る相手がいない・・・。

このもんじろう、武士語以外にも、沖縄弁、博多弁、大阪弁など、ゐろゐろな方云にも変換してくれる。なれど、それがしの好きな土佐弁がなゐのがちょっと残念。もんじろう殿、土佐弁の変換も宜しくお願いいたす。

毎日が給料日

現在、外食業や小売業などのサービス業では、慢性的な人手不足に悩んでおり、アルバイト・パートを人材確保するための解決策として、一部の企業では給与の日払い・週払いを開始する動きが出てきているらしい。

このような状況で、キズナジャパンという会社が開発した給与支払いシステムが注目を集めているようである。このシステムを使うと、パートやアルバイト労働者が、自分の都合に合わせてPCや携帯から、いつでも給料を自分の口座に振り込めるようになるらしい。つまり、給料日は支払い者ではなく、労働者が自分で決めることができるということである。毎日を給料日にすることも可能だ。

このシステム、支払い側(企業側)の負担を軽減することを目的として開発されたものだろうが、労働者にも大きな変化がもたらされることは確かだ。これが浸透してゆくと、「給料日まであと x 日だから、それまではなんとか1日 x 円でがんばらないと・・・」なんていうフレーズはもう聞かれなくなるのか?

世の中ますます便利になっているのかどうかはわからないが、変化していることだけは確かである。

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