鏡の中の鏡に写った自分
カセットテープなどに録った自分の声を聞くと、他人の声のような気がしてなんとなく気持ち悪い。でも、これが本当の自分の声なのだ。
写真に写った自分の顔も、なんとなく自分と違うような気がして違和感がある(9割以上は、「変な顔して写っている」と感じる)。鏡に写った自分の顔を見慣れているため、こんな風に感じるのだろう。でも、鏡に写った自分の顔は左右が逆に写っているわけだから、厳密に言うと本当の自分の顔ではなない。そう考えると、自分の(本当の)顔をいちばん見慣れていないのは自分ってことになる。
鏡の中の自分ではなく、鏡の中の鏡に写った自分の顔ってのも、見慣れていないせいか不思議な感じがする。もちろん自分じゃないみたいな感じはあるんだけれど、それはいやな感じじゃなく、むしろいつも見慣れている自分の顔よりも少しだけいい顔(男前)に見える。
こんな風に感じるのは私だけでしょうか?
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