久方の 光のどけき 春の日に
今日みたいに天気がいい日は、ウォーキングマシンを使って室内でウォーキングするよりも外を散歩したくなる。普段よく歩く散歩コースに鴨神社という神社がある。今まで中に入ったことはなかったのだが、時間的にも余裕があったので参拝してみることにした。
鴨神社の鳥居
鳥居をくぐるとちょっとした参道があり、奥にこじんまりとした本堂があった。ほかの神社と同様、絵馬がかけられていたので、そこに書かれた願い事を覗き読みしてみた。
「○○高校に合格できますように」とか「○○の成績が上がりますように」など、本人の願い事が多い中、私の目を引いたものがあった。娘さんの病気治癒を願うお父さんが書いたと思われる絵馬で、「娘の病気が 1 日も早く良くなりますように」と書かれていた。
鴨神社の絵馬
この娘さんって、いったいいくつくらいで、どんな病気にかかっているんだろうか?まだ小さい子どもなのか、それとももう成人している若者なのか、はたまた私と同年代くらいの立派なおとななのか・・・。絵馬に願い事として書くくらいだから、一過性の軽い病気ではないだろう。治癒が困難な難病なんだろうか。それとも、心の病気なんだろうか。1 枚の絵馬から、いろんなストーリーを想像してしまったのどかな春の 1 日だった。
世の中のほとんどの桜は散ってしまったのに、鴨神社の桜は今が満開。この種類は遅咲き?何ていう種類の桜なんでしょう。
鴨神社の桜
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