『フリーター、家を買う。』の最終回は絵に描いたようなハッピーエンド
嵐の二宮君が主演のフジテレビのドラマ『フリーター、家を買う』が昨夜最終回を迎えた。
二宮君演じるフリーター武誠治は本当に家を買うのか。本当に買うならどんな家を買うのか。それが気になって気になって仕方がなかったのだが、最終的には親子二世代ローンという形で一応家を買うことができてほっとした。
最終回で、誠治は予想どおりに大悦土木に就職し、どうにか家を買うことができ、恋も成就し、あらゆる問題が解決して家族に幸せが訪れるという、絵に描いたようなハッピーエンドだった。最近のドラマは、予想を覆すようなどんでん返しがあったり、ハッピーなのかアンハッピーなのかよくわからない終わり方をしたり、いまひとつすっきりしないエンディングのものが多い中、こういうエンディングは幸せな気分になる。架空の話なのに、自分のことのように嬉しくなったりする。めでたしめでたしでした。そして、二宮君はやっぱり何かを持っていると再認識。
子どものころ、数々の苦難を乗り越えて家族に幸せが訪れるというパターンのドラマの最終回を見ると、その家族が幸せに日常生活を送っている様子をもっともっと長く、できれば一話分見たいと思ったものである。
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