ピンクの何がそんなに女の心を引き付けるのか
先日テレビで横山めぐみさんが「ピンク色が大好きで、ピンクのかわいいものを見つけると、我慢できずについつい買ってしまう」と言っていた。彼女に限らず、ピンク色が異常に好きな女性は珍しくない。私の周りにもピンク色の物を好んで買っている女性はけっこういる。
子どものころは、赤やピンクは女の子色、青や水色は男の子色として区別されている。男は大人になるにつれて青や水色への執着が薄れていくが、女性はいつまでも赤やピンクに対する執着が残っているんだろうか?
男には多少色の好き嫌いはあると思うが、特定の色に対する執着はそれほどない。私も、「好きな色は?」と聞かれたら、グリーンと答えると思うが、すべての物を緑色で揃えたりしたいとは思わない。
男性用の衣類の色として、ピンクは絶対に考えられられない色だ。男がピンク色の服を着るには、かなりの勇気がいる。特に色の濃いピンクを着ようものなら、変な目で見られることは間違いない。ピンクは明らかに女性用の色なのだ。
それに対して、女性が着用すると異様な雰囲気になる色は存在しない。女性は何色でも着られる。つまり、男限定の色は存在しないことになる。そう考えると、ピンクという色は特殊な色なのかもしれない。ピンクには、男にはわからない特別なものがあるのかもしれない。ピンクの何がそんなに女の心を引き付けるんだろうか?
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