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うどん研究所に行って来ました

 前から気になっていた絹延橋うどん研究所に行くことにした。うどん研究所と言っても、うどんに関する研究をしている機関ではない。そういう名前のうどん屋があることを知り、うどん好きの私としては一度行ってみたいと思っていたのである。

 そのうどん屋はわが家から歩いて 20 分ほど。猪名川沿いにあり、散歩を兼ねて行くにはちょうどいい距離である。「暑さ寒さも彼岸まで」とはうまいこと言ったもので、彼岸とともにすっかり秋らしくなった。川沿いの道は爽やかな風が吹き、研究所までは心地よい散歩コースだった。

絹延橋うどん研究所

 研究所に到着。うどん屋とは思えないハイカラな建物に「絹延橋うどん研究所」と書いてある。恐る恐るドアを開けて中に入る。イタリアンレストランかと思うようなおしゃれで明るい店内だ。席についてメニューを見ていると、店の人が説明しき来てくれた。

「当店は初めてですか?」
「はい」
「当店のシステムについて説明しますね。当店は、うどんを主食に、季節のさまざまなおかずを楽しんでいただくことをコンセプトとしています。」
「はい」
「うどんは 500 円で、おかずは一品 200 円です。セルフサービスで好きなおかずを選んでください。ご飯は 150 円です。」

 そうか、ここはうどんをご飯代わりにいろいろなおかずを楽しむ店なのか。言われたとおりに、おかずコーナーに行ってみると、豆のサラダ、野菜の一口天ぷら、焼き野菜などが並んでいる。今日のご飯はみょうがご飯らしい。豆のサラダとみょうがご飯を選んで、レジに持っていく。うどんは何にするかと聞かれたので、冷たいぶっかけうどんにした。一品セット + ご飯で 850 円也。 選んだおかずとご飯を席に運び、しばらく待っていると冷たいぶっかけうどんがやってきた。

絹延橋うどん研究所の一品セット + ご飯

 美味い。うどん研究所と名乗るだけあって、しっかり腰がある、私好みの美味いうどんだ。絹延橋うどん研究所。気にいった。また、ちょっくちょくうどんを食べに、いやうどんの研究をしに来たいと思う。

 本日のウォーキングの歩行数は 7,352 歩。歩行距離は 4.99 km。今年の初めに始めた東海道五十三次ウォーキングも、京都を折り返して 222 キロの地点まで来た(宿場で言うと新居の手前)。江戸・日本橋まであと 300 キロ弱。がんばって歩くぞ。


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東海道五十三次ウォーキング計画の記録

すっとする映画

 録画しておいた『ミンボーの女』を観る。伊丹映画の中では、『タンポポ』と並んで大好きな作品だ。舞台は、ヤクザにゆすられ続けるホテル。ヤクザが好き放題に振る舞うこのホテルに、民事介入暴力(ミンボー)専門の弁護士・井上まひる(宮本信子)がやって来る。この弁護士の指導によって、ホテルの従業員たちは徐々にヤクザの言いなりにならないようになり、最後には見事にヤクザを撃退する。悪い奴らをギャフンと言わせるシーンを観ていると胸がすっとする。ストレス解消にもなる。

 悪い奴らが最後に吠え面をかいて、地団駄踏んで悔しがる映画やドラマを私は「吠え面系」と呼んでいる。「吠え面系」の代表と言えば、まず思い浮かぶのが『難波金融伝ミナミの帝王』。そのほかには、『夜逃げ屋本舗』も吠え面度が高い。あと、あまり知られていないと思うが、『借王(シャッキング)』もなかなかの吠え面系である。借金を抱えた 3 人のちょい悪が、大悪人から金をだまし取る映画で、悪い奴らが悔しがる様子を見るのが痛快である。この 3 つの映画に共通するのは、ちょっと悪い人たちが、大悪党を追い詰め、最後に吠え面をかかせるストーリーだと言うことである。いわゆる勧善懲悪ではない。それまでいいようにやられていたちょいワル側が攻撃に転じるとを私は「吠え面モードに入る」と呼んでいる。吠え面モードに入ると、結末がわかっていてもワクワクしてくる。

 洋画ですっとする映画といえば、『ショーシャンクの空に』が思い浮かぶ。悪い奴らに復習を果たす、吠え面系であれば『スティング』。若い頃に観たきりなので、詳しい内容は忘れたが、ニセの競馬でだますシーンが印象的だった。ほかにも、すっとする洋画はいろいろあるんだろうが、すぐには思い浮かばない。

 フィクションの世界だけでなく、現実の世界でも悪い奴らや悪い国をギャフンと言わせるスーパースターが現れたら痛快だろうな。そんなスーパースターは出現しそうにないけれど。

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燃えるごみ、それとも燃やすごみ?

 どこの自治体でもそうだと思うが、ここ数年ごみの分別が細分化されている。当然わが家でも、市の定めた規則に基づいて、ビン、缶、ペットボトルなど、細かく分別して指定の日にごみを出している。ごみの分別と言えば、まず思い浮かぶのが「燃えるごみ」と「燃えないごみ」という分類だ。

 ところが先日、私のこの認識が覆される出来事があった。散歩をしていて、ごみの分類一覧のようなものを目にして驚いたのだ。「燃えるごみ」と「燃えないごみ」ではなく、「燃やすごみ」と「燃やさないごみ」に分類されているではないか。いつからこんな表現に変わったんだろう。それとも、全国的には今でも「燃えるごみ」と「燃えないごみ」で、こんな表現を使っているのは川西市だけなのか。

ごみの分別一覧

 「燃やす」とか「燃やさない」は市の視点で分類したものであり、市民の視点からではない。ごみを「燃やす」か「燃やさない」かは市民が決めることではなく、市が定めることである。つまり、ごみが物質的に「燃える」か「燃えない」かではなく、市が「燃やす」処理をするかどうかを決めているということを鑑みた表現なのかもしれない。論理的には正しい表現なのかもしれないが、私的にはどうも違和感がある。ほかの地域ではどうなんでしょうか。燃えるごみ、それとも燃やすごみ?

99 円のランチ

 最近のマイブームは缶詰のタイカレー。少し前、フェイスブックなどでちょっとした話題になっていたもので、105 円で本格的なタイカレーが食べられるとのことだった。いろんな人の感想を読んでいるうちに一度食べてみたくなり、あちこち探しまわった結果、ついに西友で発見。いなばのツナとタイカレーは、レッドとグリーンのどちらも 1 缶 99 円也。

いなばのツナとタイカレー。レッド(左)とグリーン(右)

 パッケージには「本場タイで製造」と書かれている。タイカレーをあまり食べたことがないので、これが本場の味なのかどうかはよくわからないが、食べ慣れたインドカレーとは明らかに違う味がする。特に、グリーンカレー(「やや辛め」と書かれているほう)は独特の香りがして、とても美味かった。いなばのタイカレーシリーズはとても 99 円とは思えない、コストパフォーマンスに優れたカレーだ。この缶詰カレーのシリーズには、レッドとグリーン以外にイエローもあるようなので、これも是非食べてみたい(何処に売ってるんだ)。

いなばのツナとタイカレー(グリーン)

 涼しくなったらまたしっかりウォーキングをやりたいと思いながら、いつまでも残暑が和らいでくれない。今年の1 月に始めた東海道五十三次ウォーキング計画も、6 ~ 9 月の 4 か月間は暑くてあまり歩けないであろうことを見越して、目標距離を短めに設定した。5 月 28 日に京都に到着し、現在は江戸に向かって復路を歩いているところである。現在位置は藤川と赤坂の間で、京都三条大橋から 186.90 km の地点だ。江戸・日本橋まであと 300 キロとちょっと。年末までに、絶対に江戸に帰るぞ。


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東海道五十三次ウォーキング計画の記録


いなば ツナとタイカレーレッド 125g×24個

いなば ツナとタイカレーレッド 125g×24個
いなば ツナとタイカレーグリーン 125g×24個 いなば チキンとタイカレーイエロー 125g×24個 とりささみフレーク 80g×4個 ホテイ やきとり柚子こしょう味 3缶シュリンク 70g×3個 K&K 缶つまR マテ茶鶏オリーブオイル漬 150g
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大リーグボールの謎

 星一家が登場する au の CM がなかなかおもしろい。剛力ちゃんにもて遊ばれる真面目な星親子を見ていると、なんだか可哀想になってくる。最新のチアリーダー編では、星明子がチアリーダーとして登場しているが、「おいおい、星明子はそんなキャラとちゃうやろ~」と突っ込んだりしている。今気になっているのは、剛力ちゃんと花形の関係。飛雄馬をもて遊んだ剛力ちゃんの今度のターゲットは花形?今後、伴忠太や左門豊作なんかも登場するんだろうか。このあとの展開が楽しみだ。

 au の CM に登場する星一家と花形は『巨人の星』のキャラである。『巨人の星』といえば、スポ根アニメの走り。1968 年~ 1971 年の 3 年半に渡って放送されたものである。当時小学生だった私も夢中になって観ていた。

 この『巨人の星』が、今年の初めから CS 日テレ G+ で放送されており、40 年ぶりに懐かしく観ている。『巨人の星』と言えば大リーグボール。かねてから、「大リーグボール」とは何ぞやと疑問を持っていたのだが、ようやくその謎が解けた。一昨日の放送で、飛雄馬はついに大リーグボール 1 号を完成させたのだが、大リーグボールとは、要するに「変化球」という意味らしい。金田投手が、「現在日本人の投手が投げている変化球は、どれもこれも大リーガーが発明したもの。これは日本人の手による初めての変化球。大リーグボール 1 号や」みたいな台詞を言うシーンがあり、妙に納得してしまった。

巨人の星 第 75 話「大リーグボール誕生」

 妻は「なんで、王さんや長嶋さんみたいな実在する人と、飛雄馬みたいな架空の人間が一緒に出とるん?変なの」と言うが、当時の野球選手や監督が多数登場するのも、『巨人の星』を観る楽しみの 1 つである。ところで、日本人が発明した変化球っていまだに 1 つもないんだろうか。もしあるとすれば、真の大リーグボール 1 号ってどんなボール?

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