子ども向けのドラマはどこへ行った
最近クイズ番組がやけに多い。クイズ番組好きの私でも、これだけ毎日クイズばっかりやっていると少しうんざりする。クイズ番組は、時代がいくら変わろうが、絶対になくなることのないテレビ番組の定番だと思うが、時代の変化とともにほとんど姿を消してしまったテレビ番組のジャンルもある。それは、子ども向けのドラマである。
私が子どものころには、子ども向けのドラマがたくさんあった。『柔道一直線』『美しきチャレンジャー』『金メダルへのターン』『サインは V』などのスポーツ根性ものを中心に、『仮面の忍者赤影』『サボテンとマシュマロ』『アテンションプリーズ』(『スチュワーデス物語』の前身とも言える元祖スチュワーデスドラマ)や『なんたって18才』『おくさまは18歳』といった岡崎友紀主演の一連のシリーズなど、さまざまな子ども向けドラマが放映されていた。
こういったドラマは 19:00 時台に放映されていることが多く、19:00 時台は子どもの時間、20:00 時台はおとなと子どもの時間、21:00 時以降はおとなの時間というふうに色分けされていたような気がする。
現在は、19:00 時台にアニメが放映されていることもあるが、子どもに特化した番組というのはほとんどなくなってしまったような気がする。当時のような子ども向けドラマが現在でも高い視聴率を取れるとは思わないが、子ども心をくすぐるようなものを作れば、そこそこ人気は出るんじゃないだろうか。少子化も、子ども向けドラマがなくなってしまった要因の 1 つになっているのだろうか。
岡崎友紀主演のドラマ@YouTube
『柔道一直線』というスポ根の原点検証(@禁断のハイブリッドマニアック <なつかしのテレビ番組検証>)
美しきチャレンジャー(@テレビドラマ探偵団)
金メダルへのターン(@禁断のハイブリッドマニアック <なつかしのテレビ番組検証>)
『アテンションプリーズ』という番組の検証
サインはV @YouTube
仮面の忍者・赤影(@60年代通信)
仮面の忍者赤影@Amazon
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