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◯◯ご飯と言えば

 今日は午前中に仕事が終わり午後は自由の身となった。今日みたいに時間に余裕がある日は、ウォーキングを兼ねてちょっと遠くの店に食べに行くことにしている。今日のランチの候補は、(1) うどん + たこ串、(2) 豆ご飯 + 玉子焼き、(3) ラーメン + 餃子。どれも好きな組み合わせなのでかなり迷ったが、(2) の豆ご飯 + 玉子焼きに決定した。

 栗ご飯、たけのこご飯、イモご飯、あさりご飯など、日本にはさまざまな◯◯ご飯があるが、私の中で断トツの 1 位なのが豆ご飯。行きつけのまいどおおきに食堂では最近豆ご飯を出しており、豆ご飯食べたさについつい行ってしまう。いつもなら、豆ご飯(中)、玉子焼き、マカロニサラダ、体によさそうなもの 1 品の合計 4 品にしているのだが、今日は菜の花の辛子和えがあったので、それも追加してみた。菜の花はそれほど美味しいものではないが、たまにはこういう季節感のあるものも食べたい。

豆ご飯+玉子焼き+菜の花辛子和え@まいどおおきに食堂

 午後は俳句作りに励む。最近全然詠めていなかったのでがんばって作ってみた。出来の良し悪しは別にして、温めていたものを含めて 6 句もできた。今日詠んだ句は以下のとおり。

 今日は思う存分半ドンを楽しんだ。できれば明日も丸 1 日休みたいところだが、仕事の打診があれば受けてしまうので、何もオファーがないことを願う。

第 1 四半期終了(福島県まであと少しのところでベベチオのライブに遭遇)

 今日で 3 月も終わり。2013 年もすでに 4 分の 1 が 過ぎたことになる。2013 年の第 1 四半期は、仕事面でもプライベート面でもまずまずだった。特に仕事面では、いろいろとおもしろい変化があり、来月以降の動向が楽しみである。

 毎日 3 キロ歩くことを目標に続けている散歩も順調に続けらている。今年になってまだ 1 日も休んでいない。今日現在の累積歩行距離は 309.73 キロ。今年から始めたバーチャル奥の細道ウォーキングで言うと、那須芦野(栃木県)の手前まで到達したことなる。福島県まであと少しだ。

 今日はウォーキングに出たついでに、ベベチオという川西出身のミュージシャンのライブ(無料)に立ち寄ってみた。ライブの開始要諦時刻の 14:00 前にアステ川西に行ってみると、寛平ちゃんの来場時ほどではなかったが、たくさんの人が集まっていた。14:00 きっかりにライブが始まる。ゆずみたいな感じの二人組。30 分弱で4 曲ほどのミニライブだったが、なかなかよかった。

ベベチオのライブ@アステ川西

 最後に演奏された『黄緑先生』という曲の PV は川西でロケを行い川西の風景がいっぱい出てくるとのことだったので、さっそく YouTube で探してみた。能勢電(阪急電車)以外の風景は、見たことがあるような、ないような。

 奥の細道ウォーキングの現在位置はこの辺り。


大きな地図で見る

奥の細道ウォーキング計画の記録

WBC の本当の殊勲者

 WBC で侍ジャパンが熱い戦いを繰り広げている。昨日のオランダ戦こそ、打線爆発で大勝だったが、それ以外の試合は手に汗握る接戦だった。ブラジル戦も台湾戦も、本当によく勝てたなと思う。

 ブラジル戦で 8 回に同点打を放ったのは中日ドラゴンズの井端。そのあと、阿部の勝ち越し打(記録はセカンドゴロ?)が出て、ブラジル戦の殊勲者は阿部ということになったようだ。台湾戦では、9 回 2 アウトの土壇場に同点に追いつくという、さらにヒヤヒヤする試合展開だったが、このときも同点打を放ったのは井端だった。この試合でも、ヒーローは 10 回に勝ち越しの犠牲フライを放った中田ということになった。関西のラジオやテレビでは、「9 回 2 アウトから鳥谷の盗塁があったからこそだ。本当の殊勲者は井端でも中田でもなく鳥谷だ」と騒いでいる人たちが少なからずいる。確かに、鳥谷の盗塁の盗塁はすばらしかったとは思うが(きわどいタイミングで、一瞬アウトだと思った)、いちばんの殊勲者はやっぱり井端だろう。

 これまで、井端のことは敵としか思ったことがない。敵にすると本当に嫌なバッターなのだ。ボール球に手を出さず、際どいボールはファールで粘る。ここぞという場面では、執拗に粘って出塁するいやらしいバッターだ。しかし、敵としてそれだけ嫌なバッターだからこそ、見方になるとこれほど頼もしい存在はない。本当の殊勲者は、侍ジャパンの一員として井端を選んだ山本浩二監督なのかもしれない。

 昨夜のオランダ戦に勝ったことで、日本は米国で行われる決勝ラウンドへの進出が決定したわけだが、決勝ラウンドでも井端が窮地を救ってくれそうな気がしてならない。野手陣はどうにか調子が出てきたようだが、心配なのは投手陣。安心できるのは今のところマエケンだけだ。優勝するには、最低でもあとふたり安定した先発投手が欲しい。マー君も、いいと言われていた能見もピリッとしない。決勝ラウンドでは、「神の子不思議な子」と言われたマー君への神降臨を期待するとして、あとひとり救世主が現れてほしい。日本選手のがんばりを期待する。

 がんばれニッポン!がんばれ侍ジャパン!

今月で満 10 歳

 インターネットを通じて知り合った人に初めて会って名刺交換すると、「くにしろさんって本名じゃなかったんですね」とよく言われる。自分ではそんなこと考えたことなかったのだが、確かに苗字だと思われても仕方がないハンドル名である。最近は、インターネットを通じて知り合った人との付き合いが増え、本名よりもくにしろという名前で呼ばれることのほうが多くなった。時々、くにしろが自分の本当の名前だと錯覚することもある。

 くにしろというハンドル名でホームページを作ったのがちょうど 10 年前の 3 月。この名前でインターネットデビューしてから今月で丸 10 年経ったことになる。当時のサイト名称はKunishiro's Website。ホームページビルダーで作った素人感丸出しの何でもありのサイトだった。当時はまだブログなどいうものは存在せず、「◯◯'s ホームページ」という名のサイトがゴマンと存在していた。いずれも、ペットの写真やら趣味のことやら、いろんなものをごっちゃまぜにしたサイトだ。だれがそんなものを読みたいかというような内容のものが多く、Kunishiro's Website もそんなサイトの 1 つだったと思う。

 その後サイト名を Translation Room 9246 とし、内容も自分の生業である翻訳のみを対象としたものに変えた。この Diary 9246 は「徒然なるままに」というタイトルで始めた Kunishiro's Website の日記コーナーで、定期的に更新できるコンテンツとして始めたものである。途中で、「Diary 9246 :: That's 談」という名前に変えて独立したサイトとした。途中で長期的に休んだりしたこともあったが、よく 10 年間書き続けてこれたなあと思う。

 10 年前にホームページを作ったときに安易な気持ちであまり深く考えずに「くにしろ」という名前を使ってしまい、もっとかっこいい名前にすればよかったと思ったこともある。しかし、今では「くにしろ」「kunishiro」「9246」で検索してくださる方も多数いる。また同業者を中心に、多くの方に「くにしろ」と呼ばれているので、今さら名前を変えることもできない。考えてみれば、人生の 5 分の 1 を本名とくにしろの 2 つの名前で生きていることになる。いつもくだらないことしか書いていないが、あと 10 年書き続けて無事成人式を迎えられたらいいなと思う。

 いつも読んでいただいてる皆さん、ありがとうございます。おかげさまで 10 歳になりました。

「フィンランドのくらしとデザイン - ムーミンが住む森の生活」展に行ってきました

 「『ムーミン』アートと哲学、広がる共感」によると、最近「ムーミン」と「北欧」がちょっとしたブームになっているらしい。「ムーミン」は子どものときに見ていたが、確かに「ムーミン」にはほかのアニメにはない何があると思っていた。最も印象に残っている登場人物は、いつも寡黙で何やら深そうなことを言うスナフキン。北欧でもう 1 つ思いつくものと言えば『かもめ食堂』。フィンランドで食堂を経営する日本人女性を描いた、超ほのぼの系の心が洗われる映画だ。

 1 カ月ほど前、神戸の兵庫県立美術館で「フィンランドのくらしとデザイン - ムーミンが住む森の生活」展なるものを開催していることをラジオで知った。今日は久しぶりに時間ができたので、午後から神戸にこの展示を見に出かけることにした。

 神戸に行くのは久しぶりだ。兵庫県民でありながら神戸に行くことはめったにない。いつぶりだろうか。午後 3 時。JR 灘駅に到着。神戸の町は、大阪と比べてどことなく上品だ。今日はずいぶん温かく、春の風が心地よい。一句できた。

午後三時
神戸に
春の風吹けり

国城 鶏侍

「フィンランドのくらしとデザイン - ムーミンが住む森の生活」展

 10 分ほど歩くと県立美術館に到着。入場料 1,200 円(割引券利用)を払って入場。フィンランドの絵画、家具、生活用品、ムーミンの原画、トーベ・ヤンソンの原本などが展示されていた。芸術のことはよくわからない私なのだが、「かもめ食堂」と「ムーミン谷」の空気は十分に味わうことができた。よく南の楽園ということばを耳にするが、もし北の楽園というものがあるならば、フィンランドがそうなのかもしれない。「フィンランドのくらしとデザイン - ムーミンが住む森の生活」展を見たことで、心がちょっとだけ、2.8 リットル分くらい豊かになったような気がする。

 こういう場所に来てグッズなどを買うことはめったにないのだが、いろいろ見ているうちにどうしても欲しくて我慢できない物があったので買って帰った。スナフキンのマドラースプーンとにょろにょろのフォークだ。「フィンランドのくらしとデザイン - ムーミンが住む森の生活」展は 3 月 10 までやっている。フィンランド好きの人、ムーミン好きの人は是非。

スナフキンのマドラースプーンとにょろにょろのフォーク


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