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今シーズンからオイルヒーターにしました

 今シーズンから、暖房器具としてオイルヒーターを使い始めた。昨シーズンまで使っていた石油ファンヒーターからオイルヒーターに乗り換えたきっかけは、これまで灯油を配達してもらっていた米屋が廃業したことである。新たに灯油を配達してくれるところをさがすのも面倒だったし、昨シーズンからファンヒーターの調子が悪く、どちらにしてもそろそろ買い換える必要があったので、前から関心があったオイルヒーターを買うことにした。

デロンギのオイルヒーター

 いろいろ調べた結果、オイルヒーターと言えばやはりデロンギがいいということで、デロンギのKHD410812-LGを購入。1か月ほど使ってみた感想を一言でいうと、「オイルヒーターは寒くない暖房」である。従来の温風が吹き出すファンヒーターのように、半袖でも過ごせるほど部屋が暖かくなることはない。しかし、一旦部屋の外に出てから戻ってくると、部屋の中がほんのり暖かくなっていることがわかる。ただし、Tシャツ1枚で過ごせるほどの暖かさを求める人には向かない暖房だと思う。

 オイルヒーターのよいところは、灯油などの燃料が不要なことと空気が汚れないので定期的な換気が不要なこと(したがって、不完全燃焼による一酸化炭素中毒などのリスクがない)である。欠点は電気代が高いこと(らしい)。まだ、オイルヒーターを使い始めてからの電気代が請求されていないので、昨年と比べてどれだけ高くなっているかちょっと怖い部分もあるのだが、昨年まで1か月3,000円ほど使っていた灯油代が要らないことを考えると、トータルで若干高くなる程度で済むことを期待している。

B00ESUZ7PQDeLonghi オイルヒーター デジタルラディアント サーマルカットフィン8枚 【3~8畳用】 KHD410812-LG
DeLonghi (デロンギ)

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オイルヒーターや電気ストーブは効率悪いです。1000Wの電気を使えば1000Wの熱しか出て来ません。エアコン(ヒートポンプ)は,電気を使って自分が発熱するのではなく,室外の熱を室内に運び込むだけですので,1000Wの電気を使えば,その4倍~6倍の熱を運び込むことができます。つまり電気代が1/4から1/6で済むことになります。
環境面(二酸化炭素)からも,火力発電所の効率を1/2とすると,オイルヒーターだと1000Wの熱を得るのに2000W分の化石燃料を燃やしますが,エアコンだと400W分の化石燃料つまりは二酸化炭素排出で済むわけです。

  • Jack
  • 2015年2月 7日 19:34

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