久しぶりに伊勢神宮を参拝
この正月は2年ぶりに三重の実家に帰った。伊勢神宮遷宮後初の正月ということもあり久しぶりに伊勢神宮(内宮)に参拝することにした。いつもどおり、伊勢の手前5キロほどから高速は渋滞。以前からそうなのか、今年だけの措置なのかは知らないが、乗用車は直接神宮の駐車場には行けなくなっており、近くの県営施設からシャトルバスに乗ることが強要された。ただ、このほうが内宮近辺の大渋滞に巻き込まれることがないので、時間的にはロスが少ないような気もした。
遷宮後初の新年ということもあって、すごい人出でごった返していた。参道のおはらい町やおかげ横丁も身動きができないほどの混雑ぶり。宇治橋を渡り境内に入ると神聖な空気が漂う。やっぱりここはほかの神社とはどこか違う荘厳さがある。
昨年知ったのだが、伊勢神宮の正式名称は「神宮」らしい。単に「神宮」と言えばデフォルトで伊勢神宮を指すようだ。日本の神社の総本山ということなのか。そう言われば、今まで気が付かなかったが道路の標識も単に「神宮」となっており、英語表記も単に「Grand Shrine」となっていた。
閑話休題。鳥居を2つほどくぐり、正宮の石段にたどり着く。正宮正面での参拝は90分待ちと言われたので断念する。右端のコースは比較的空いており、10分ほどで正宮に到着。神宮は個人的なお願いをするところではなく、日本の平和や反映をお願いするところだと池上彰氏が言っていたので、日本経済の発展をお願いしてきた。ただし、「日本経済が発展することによって、自分自身も経済的に潤いますように」という願いが根底にあるため、神様にそのことを見透かされて罰が当たらなければいいのだが。最後に神馬(しんめ)の姿も見ることができた。優しい目をしていた。
参拝を終えて、参道のおはらい町やおかげ横丁で伊勢うどん、たこ串、松阪牛の串焼き、赤福ぜんざいなどを食べて実家に帰る。伊勢神宮は20年前の遷宮時にも参拝した。20年後も元気に参拝できるように健康に気を付けて生活していきたい。
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