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奈良のそぞろ歩きもいとをかし

 一昨日、「大人の遠足」と称するイベントで翻訳者仲間数人と奈良の散策を楽しんできた。奈良在住の翻訳者仲間S先生のガイドで1日かけて奈良をゆっくり散策しようというイベントである。昨年の秋にも同様のイベントを計画していたのだが事情により取りやめになったため、ようやく念願がかなったことになる。

 午前10時過ぎに近鉄奈良駅前を出発。午前の部の参加者はガイドのS先生を入れて4人。近鉄奈良駅南側の「ならまち」と呼ばれるエリアを散策。風情のある古い町並みにお寺、各種施設、趣きのある商店などが点在している。個人で無料公開している博物館みたいなものも含め、ほとんどの寺や施設が無料で見学できる。2時間半ゆっくりとならまち散策を楽しんだ。

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夜桜&ナイトクルーズはいとをかし

 消費税増税もあってこの年度末は何かと騒がしかった。慌ただしく新年度を迎えた昨日、仕事仲間数人と夜桜を楽しんできた。Sさんが、御船かもめという小舟でクルーズを楽しみながら夜桜を見物するというイベントを企画してくれたのだ。出発地は天満橋の八軒家浜船着場。まずは大川沿いの桜を見ながら銀橋(桜ノ宮)まで行く。そのあと中之島方面に引き返し、東横堀川を経由して道頓堀へ行き天満橋に戻ってくるというコース。川から桜を見物するなんて初めての経験だったが、あまりの楽しさに2時間のクルーズがあっという間に終わった(クルーズマップはこちらを参照)。

御船かもめ

私たちが乗る船@天満橋八軒家浜船着場

大川。銀橋付近

間もなく銀橋です。桜がきれいです。

東横堀川の水門

東横堀川の水門。ここで、運河みたいに水位調節をしました。

道頓堀

道頓堀に到着。ベニスみたいです。

道頓堀のグリコの看板

道頓堀川からグリコの看板を見上げる。

道頓堀のグリコの看板

再び大川に戻る。2時間のクルーズも間もなく終わり(全写真は「夜桜&ナイトクルーズ2014」)。

 アルコールやおつまみを持ち込んで、みんなでわいわい言いながらのナイトクルーズ&花見は最高に楽しかった。幹事のSさん、ありがとうございました。いい1年になりそうな予感がする。

『舟を編む』と『LEADERS』と世の中で最も幸せな人間

 ずっと観たいと思っていた『舟を編む』をようやく観る。仕事でも趣味でも日ごろお世話になっている辞書。その辞書の編集に携わる人たちを描いた映画ということで、公開当時から観たいと思っていた映画である。

 営業部では今ひとつさえなかなった馬締光也が辞書編集部に移動し、水を得た魚のように生き生きとし、辞書作りに没頭していく様子はうらやましくもあった。仕事に没頭できるということは幸せなことである。ビートたけしさんのことばを借りれば、「世の中で最も幸せな人間は、何よりも仕事が楽しい人、つまり「仕事=遊び」の人」らしい。そのとおりだと思う。残念ながら、仕事が何よりも楽しいということはないが、休みなしで毎日仕事をしていてもそれほど苦にはならない。サラリーマンをしていたころは、日曜日の夕方になると憂鬱な気分になっていたことを考えると、馬締君には遠く及ばないにしても、幸せな生活を送れているのかなと思う。

 『舟を編む』を観ていてあるドラマが思い浮かんだ。先日放映されたトヨタ自動車をモデルにした『LEADERS』というドラマである。このドラマの主人公の愛知佐一郎は寝ても覚めても国産自動車を作ることばかり考え、誰もが無理だと言った初の国産自動車の開発に成功する。それは、仕事というよりも、自分の手で日本人の自動車を作るのだという挑戦(=遊び)であるとも言える。モデルはトヨタ自動車創設者の豊田喜一郎氏らしいが、この人も世の中で最も幸せな人間のひとりだったのだろうと思う。このドラマの中で主人公の愛知佐一郎が「無限動力」について次のようなことを語っていた(台詞は不正確)。

もし無限動力というものがあるとすれば、それは人間が情熱を燃やし続けて努力を続けることだ。そして困難に挑む情熱が次の世代へと絶えず受け継がれていくことこそが無限動力である。

 このドラマはあくまでもフィクションらしいので、豊田喜一郎さんがこのようなことを言ったのかどうかは知らないが、これまで世の中を変えて来たのは、そしてこれからの世の中を変えていくものは、こういった人たちの情熱なんでしょうね。

 日々ことばと格闘しことばと関わっている翻訳者として、辞書作りの大変さを描いた『舟を編む』はとてもおもしろい映画だった。DVDを借りたTSUTAYAでは、この映画を恋愛映画に分類していたが、どう考えてもこれは恋愛映画ではないと思う。私としては「最も幸せな人間」映画に分類したいところだが、そんな分類は却下されそうだ。

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今年度最後の新・午前十時の映画祭は『ベン・ハー』

 今年度最後の「新・午前十時の映画祭」の作品として『ベン・ハー』を観てきた。キリストが生誕したころのローマ帝国に支配されていたイスラエルを壮大なスケールで描いた作品。2,000年前の話とは思えないほどおもしろく、あっという間に4時間が過ぎていった。11部門でアカデミー賞に輝いた1959年の作品(11部門の受賞は今だに最多記録らしい)。

 今年度観た「新・午前十時の映画祭」作品は、『アラビアのロレンス』『2001年宇宙の旅』『風と共に去りぬ』『ベン・ハー』の4作品。どれも思春期に初めて観た作品であり、当時の感動がそのまま蘇ってきた。特に今回の『ベン・ハー』のスケールの大きさにはただただ感嘆するしかなかった。年度末で忙しい中、無理をして観に行って本当によかった。生きている間にもう一度観ておきたいと思うような古い名作・大作を大スクリーンで鑑賞する機会を与えてくれる新・午前十時の映画祭はすばらしい企画だと思う。

 「新・午前十時の映画祭」は来年度も引き続き開催されるようだ(第二回 新・午前十時の映画祭)。次回も魅力的な作品が多数上映されるようだが、どうしても観たい作品は以下の5つ。少々無理をしても是非観に行きたいと思っている。

  • 第三の男
  • オズの魔法使
  • 恐怖の報酬
  • 俺たちに明日はない
  • スタンド・バイ・ミー
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近畿大学水産研究所に行ってきました

 話題の近畿大学水産研究所に行ってきた。妻の両親の金婚式のお祝いをするためである。ずいぶん前から計画していたので予約をして行くことも可能だったのだが(2か月先くらいまでは予約でいっぱいらしい)、予約だとメニューが限定される(コースのみ)とのことだったので、毎日50席用意されるという当日席狙いにすることにした。店に電話で聞いてみたところ、平日なら4時半くらいから並び始めるとのこと。せっかくのお祝いで席が確保できなかったらしゃれにならないので、安全を見て4時20分くらいに着くように家を出た。

 グランフロント大阪の近畿大学水産研究所に着いたのは4時15分ごろ。だれも並んでいない。いちばん乗りだ。指定の場所で並んでいると、次々と人が並び始めた。4時半にはもう10組くらい並んでいただろうか。待つこと45分。開店時間になり席に案内してもらった。しばらして妻の両親と妹が来る。

 近大卒の鮮魚のお造り、マグロとアボカド最中、平目生春巻きなど、手当たり次第に注文。私以外は飲まないので皆食べることに必死。どの料理も美味しく、食べ物が瞬速で消えていく。6時半にはもう皆満腹状態になっていた。最終的に18種類25皿の料理を平らげた。大量に食べたので支払いがちょっと心配だったのだが、5人でこれだけ食べて21,200円。3~4万は覚悟していたので拍子抜けするほど安かった。両親にも喜んでもらえてよかった。

 予約を取るのは大変だけど、平日なら30分前にくれば十分席が取れることがわかったので、また来たいと思う。

近大マグロと選抜鮮魚のお造り盛り

平目生春巻き

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