3.5か月で5キロ減(血圧値も改善)
糖質制限を開始して3.5か月が経過した(詳細は、エントリー「本気で減量(糖質制限)」を参照)。開始時67.0キロだった体重が、昨日計測したところ6.18キロにまで落ちていた。3.5か月でおよそ5キロ落ちたことになる。年初に掲げた1年間で5キロ減という目標をあっさり達成しまった。この際だから目標を上方修正して、トータル8キロ減を目指すことにする。体脂肪率も25~26%から22~23%へと、緩やかではあるが確実に減少傾向にある。年初に掲げた目標は10%台に落とすこと。引き続きがんばる。
体重や体脂肪率が落ちたこと以上に嬉しい変化もあった。血圧値が改善したのだ。糖質制限開始時に飲んでいた降圧剤が2種類から1種類に減り、さらにその1種類の服用量も8 mgから4 mgになった(8 mgの錠剤を物理的に半分に割って飲むので、これ以上弱い薬はないことになる)。「この服用量で2か月様子を見てみましょう」ということになったが、2か月後には薬を飲まなくても済むようになるのではないかと、密かに期待している。先生に、「あれほど高かった血圧がここまで改善するのは不思議です」と言われた。ダイエットをしたことを伝えると、「その影響もあるかもしれないが、5キロ程度だと普通ここまでは改善しない」とのこと。絶対に糖質制限のおかげだと思ったが、そのことは言わないでおいた(医者の中には糖質制限に反対する人もいるので、めんどうなことを言われたくないので)。
体重を落としたら血圧値も改善するかもしれないという素人考えで始めた糖質制限ダイエット。この食生活は私にはとても合っているような気がする。米は以前からあまり食べるほうではなかったので、米が食べられなくてもまったく苦にならない。ただ、無類の麺類好きなのでうどん、蕎麦、ラーメン、パスタが食べられないのはちと辛い。我慢しすぎてストレスになるのはよくないと思い、週に1~2回は昼食限定で食べている。
また、アルコールについても、ほぼ毎日、浴びるほどとまではいかないが、ほろ酔いをはるかに超える量を飲んでいる(ワインであれば、ボトル半分から3分の2程度、焼酎であればシングルで5~6杯)。つまみも、チーズやサラミといったハイカロリーのものを好きなだけ食べている。酒を飲む時は米(炭水化物)が欲しくならない飲兵衛の私に、糖質制限はぴったりなのかもしれない。血圧値の改善以外に、ほかにも身体にとっていい変化が現れ出した。減量の一手段として始めた糖質制限だが、最近これは単なるダイエット手法ではなく、1つのライフスタイル、新しい食習慣ではないだろうかと思い始めた。このことについて書き出すと、長くなるのでまた別の機会に書きたいと思う。
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