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おとなだって「科学」したい

大人の科学マガジン最近とても気になっているものがある。『大人の科学マガジン』だ。先日本屋で見かけてから、ずっと気になっている。特にそそられるのが、ニュートンの反射望遠鏡が付録についたものだ。

もちろん、2,100 円の雑誌の付録に、数万円もするような本格的な天体望遠鏡と同じような性能を期待できないことはわかっている。本格的な性能を求めるのではなく、子どものころのわくわく感を楽しむための雑誌なのだ。楽しみながら組み立てて、1時間くらい天体を観測してみて、あとはインテリアとして部屋に飾っておけばいい。わずか 2,100 円のものなのだから。

でもねえ、なぜか買うのを躊躇してしまう。この『大人の科学』という雑誌、子ども心を失っていないかどうかを試すリトマス試験紙だったりして。見向きもしない人は、子ども心を完全に失ったおとな。気になるけど買うのを躊躇する人はおとなと子どもが同居している人。迷うことなくすぐに買う人は、大人になりきれていない人。

これを買うのってやっぱり男だよね。女心はよくわからないけど、やっぱり女性はこんなもの買わないと思う。だから、『大人の男の科学マガジン』に改名してください。

京都が「はひふへほ」なら

仕事をしながらラジオを聴いていたら、番組のパーソナリティが「京都が『はひふへほ』なら・・・」と言い出した。

京都が「はひふへほ」ならってどういうこと?意味がわからん。

パーソナリティは続けてこう言った。「神戸は何でしょう?」

これは、まじめな問題?それともなぞなぞ?そもそも「京都が『はひふへほ』」という前提がわからない。はやく答えを教えろと思いながら聞いていたが、答えを聞いて納得。

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若ゐ女人(にょにん)の間で武士語が流行っておるんでござるか?

今若い女性の間で「武士語」が流行っているらしい。武士語への変換は、もんじろうのサイトでできる。きっとメールで使うんだろう。

私もいろいろ入力して変換してみた。変換結果は以下のとおり。

いつもお世話になりありがとうございます。 → ゐつもお世話になりありがたき幸せにござる。
お返事が遅くなり申し訳ありません。 → お返事が遅くなりかたじけない。
しばらくお待ちください。  → しばらくお待ちくだされ。

もっと日常的なことばを入力するとどうなるだろう?

また今度飲もうよ。 → また今度飲もうぞ。
もう2時だから寝なさい。 → もう子の下刻ゆえに寝なさゐ。

おおっ!時刻まで変換してくれる。これはけっこうおもしろい。武士語でメールしてみたいけど、送る相手がいない・・・。

このもんじろう、武士語以外にも、沖縄弁、博多弁、大阪弁など、ゐろゐろな方云にも変換してくれる。なれど、それがしの好きな土佐弁がなゐのがちょっと残念。もんじろう殿、土佐弁の変換も宜しくお願いいたす。

マイロボット

テレビコマーシャルでよく目にするデアゴスティーニ。しょっちゅう「週刊なんとかかんとか創刊号」と言っている。テレビを見ていて、「そんな値段で、そんなにいいものがついてるの?」と思ってしまうほど、魅力的な内容が多い。しかし、実際にデアゴスティーニの雑誌を本屋で目にしたことはない。

そんな気になるデアゴスティーニをWebで検索してみると、こんなページが。それにしても、いろいろあるなあ。順番に見ていくと、「週刊戦艦大和を作る」ってのがあった。これ、かなりそそられる(しかし、読者レビューを読むと結構大変そう。買うのなら、それなりの覚悟がいるみたいだ)。ほかにも、マニアにはきっとたまらないんだろうなあと思うようなタイトルのものがいっぱいある。

しばらく見ていくと、『週刊マイロボット』が私の目を引いた。「好評につき増刊決定!期間限定で増刊分の購入受付いたします!」とある。金額は、15冊で20850円となっているが、よく見ると76号~90号となっている。ということは、全部で12万もかかるってこと?ロボットには興味あるけど、うまくできるかどうかわからないものに12万円はちょっと出せない。

これからもデアゴスティーニは、気になる存在であり続けるような気がする。今後の創刊号に大期待。

毎日が給料日

現在、外食業や小売業などのサービス業では、慢性的な人手不足に悩んでおり、アルバイト・パートを人材確保するための解決策として、一部の企業では給与の日払い・週払いを開始する動きが出てきているらしい。

このような状況で、キズナジャパンという会社が開発した給与支払いシステムが注目を集めているようである。このシステムを使うと、パートやアルバイト労働者が、自分の都合に合わせてPCや携帯から、いつでも給料を自分の口座に振り込めるようになるらしい。つまり、給料日は支払い者ではなく、労働者が自分で決めることができるということである。毎日を給料日にすることも可能だ。

このシステム、支払い側(企業側)の負担を軽減することを目的として開発されたものだろうが、労働者にも大きな変化がもたらされることは確かだ。これが浸透してゆくと、「給料日まであと x 日だから、それまではなんとか1日 x 円でがんばらないと・・・」なんていうフレーズはもう聞かれなくなるのか?

世の中ますます便利になっているのかどうかはわからないが、変化していることだけは確かである。

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