今年度最後の新・午前十時の映画祭は『ベン・ハー』
今年度最後の「新・午前十時の映画祭」の作品として『ベン・ハー』を観てきた。キリストが生誕したころのローマ帝国に支配されていたイスラエルを壮大なスケールで描いた作品。2,000年前の話とは思えないほどおもしろく、あっという間に4時間が過ぎていった。11部門でアカデミー賞に輝いた1959年の作品(11部門の受賞は今だに最多記録らしい)。
今年度観た「新・午前十時の映画祭」作品は、『アラビアのロレンス』『2001年宇宙の旅』『風と共に去りぬ』『ベン・ハー』の4作品。どれも思春期に初めて観た作品であり、当時の感動がそのまま蘇ってきた。特に今回の『ベン・ハー』のスケールの大きさにはただただ感嘆するしかなかった。年度末で忙しい中、無理をして観に行って本当によかった。生きている間にもう一度観ておきたいと思うような古い名作・大作を大スクリーンで鑑賞する機会を与えてくれる新・午前十時の映画祭はすばらしい企画だと思う。
「新・午前十時の映画祭」は来年度も引き続き開催されるようだ(第二回 新・午前十時の映画祭)。次回も魅力的な作品が多数上映されるようだが、どうしても観たい作品は以下の5つ。少々無理をしても是非観に行きたいと思っている。
- 第三の男
- オズの魔法使
- 恐怖の報酬
- 俺たちに明日はない
- スタンド・バイ・ミー
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