ついに降圧剤が不要に
2か月に一度の定期健診に行く。
「もう薬は飲む必要ないかもしれませんね。一度止めてみましょうか」。
先生のこのことばを聞いて、心の中でガッツポーズを作った。2年間飲み続けてきた降圧剤から開放される時が来たのだ。体重を落とせば、血圧値が改善するのではないかと思ってダイエットを始めたのが今年の1月17日。体重が落ちるにつれて、降圧剤が2種類から1種類に減り、その1種類の薬の服用量も8 mgから4 mgに減った。そして、ダイエット開始から5か月半経過した今日、ついに薬から解放されたのである。
体重を落とせばひょっとして血圧が下がるかもしれないとは思っていたが、ここまでうまくいくとは思っていなかった。食生活を変えることによって、5か月半でトータル7キロの減量に成功した。簡単に言うと、糖質(炭水化物)中心の食生活からタンパク質中心の食生活に切り替えたのである(糖質制限)。アルコール(赤ワイン、焼酎、ウイスキー)、タンパク質、脂質は無制限に好きなだけ摂取できるこの食生活はきわめて私に合っており、体調もすこぶるよいので、今後も続けていこうと思う。
ウォーキングもよほどのことがない限り毎日続けている。昨年の1月から始めたバーチャル奥の細道の旅も、富山県高岡市まで到達し(総歩行距離1,675.26 km)、残り430キロ余りとなった。7~9月の3か月間は暑くてあまり歩けないとしても、残り半年で430キロなら何とか歩き切れそうである。
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