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『アラビアのロレンス』とインデアンカレーと夫婦善哉と

 TOHOシネマズなんばに『アラビアのロレンス』を観に行って来た。映画の黄金時代に生まれた特に素晴らしい傑作娯楽作品を選び出し1年間にわたって上映する「新・午前十時の映画祭」という企画で上映された作品である。

新・午前十時の映画祭『アラビアのロレンス』

 この映画を初めて観たのはいつで、どのような形で観たのかははっきり覚えていないのだが、強烈な印象が残っていたので機会があれば、映画館の大スクリーンで観たいと思っていた。午前10時前になんばのTOHOシネマズに到着。CMや映画の予告に続いて『アラビアのロレンス』が始まる。開始して10分ほどでスクリーンにアラビアの砂漠の風景が広がる。この映画、全編の2/3以上が砂漠のシーンなのだが、映画で描き出される砂漠の世界がゾクゾクするほど美しく素晴らしいのである。砂漠を愛し、アラビア人になろうとした男を壮大なスケールで描いた『アラビアのロレンス』を思う存分堪能した。4時間という上映時間の長さを感じることはまったくなかった。

 アラビア人になろうとしたロレンスはアラビア人の心を掴みアラブの英雄と讃えられるのだが、次第に自分がアラビア人にはなれないことに気付いて苦悩する。この映画で描きたかったことは何だと聞かれたら、「結局人間は自分以外の何者かになるなんてことは不可能だということだ」と答えるべきなんだろうか。私には正解はわからないが、砂漠とラクダとアラブの世界を疑似体験できるこの映画が私は大好きだということだけは間違いない。

インデアンカレー

 午後2:00に映画が終わり、インデアンカレー南店に向かう。サラリーマン時代にしょっちゅう食べていた甘くて辛い不思議なカレー。1年ほど食べてなかったので無性に食べたくなった。カレーを食べ終わったあとは、久しぶりにミナミをそぞろ歩きする。少し前にNHKのドラマでやっていた法善寺の夫婦善哉はリニューアルされてきれいになっていたような気がする。

夫婦善哉@法善寺横丁

 新・午前十時の映画祭はほかにも素晴らしい作品が目白押し。『風と共に去りぬ』『2001年宇宙の旅』『ベン・ハー』は是非観たい。また、「『ニュー・シネマ・パラダイス』もおもいしろいので是非」と薦めてくれた人もいたので、時間があればこれも観てみたいし、『フォレスト・ガンプ/一期一会』も観たことがないので、できればこれも観てみたい。新・午前十時の映画祭の上映作品一覧はこちら

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検査結果は異常なし

 嫌で嫌でたまらなかった大腸の内視鏡検査がようやく終わった。結果は異常なし。昨年の7月に大腸検査でポリープが見つかり、1 年に 1 回検査を受けるように言われたのである(エントリー「今度は大腸カメラ」)。本当なら7月に受けなければならないところを仕事が忙しいとか嘘を言って先延ばしにしてきたのだが、とうとう引き延ばすことができなくなった次第である。

 検査の結果についてはまったく心配していなかった。1 年前に検査をしたばかりなので、少なくとも手遅れみたいな状態にはなっていないはずである。しかし、1年前のあの苦しさと、前日の検査食、下剤による長時間の下痢状態を思い出すと、1 週間前からもう憂鬱で仕方がなかった。

 今回、検査そのものは意外とあっさり終わった感じがする。最初若干痛かったものの、麻酔が効いていたせいか気がついたら終わっていた。検査そのものよりも、2時間ずっと下剤を飲みっぱなしとそれに伴うトイレと病室の往復のほうがしんどかったかもしれない。何はともあれ、無事検査が終わり、何の異常も見つからなかったのでよかったよかった。とりあえず、1 年間はあの苦しさを味わわなくて済む。まあ、いくら嫌でも、「あんな思いをするくらいなら死んだほうがまし」などとはまだまだ思えないので、検査を受けるのを止めることはないと思うが。

 昨年も書いたが、こうやって日々健康で仕事できることは本当にありがたいことである。今日こうやって生かされていることに再度感謝。

うどん屋で告井さんの一人ビートルズを堪能

 楽しみにしていた告井さんの一人ビートルズのライブに行ってきた。ライブの正式名称は「Sgt. Tugei's Only One Club Band! 告井延隆/一人ビートルズ弾き語らず講座」だ。告井さんは、日本最古のバンド「センチメンタル・シティ・ロマンス」のリーダーであり、最近はアコースティック・ギター1本でビートルズサウンドを再現するプロジェクトを繰り広げているらしい。今年の初めにWebでライブ配信された告井さんの演奏(告井延隆のひとりビートルズがやってくる!ヤア!ヤア!ヤア!)を偶然耳にして、機会があれば生で見てみたいと思っていたのだ。

絹延橋うどん研究所の告井さんの一人ビートルズのライブ

 その告井さんが川西にやって来ることを知ったのが1カ月ほど前。ライブの会場は絹延橋うどん研究所(エントリー「うどん研究所に行って来ました」を参照)。新潟のうどん屋からの紹介で実現したそうだ。世の中にうどん屋は数多くあるが、ライブをやるうどん屋はそんなにないと思う(告井さんもうどん好き。私もうどん好き。うどんきっかけで広がる世界)。うどん屋のライブらしく、ワンドリンクまたはワンうどん付きだ(笑)。30分ほど前に絹延橋うどん研究所に到着。ビールを飲みながらライブの開始を待つ。うどんをすすっている人もいる。開演時間が近づくとビートルズ好きがわんさかと集まってきた。

間もなくライブが始まります

 待つこと30分。告井さんが登場する。オープニング曲ははライブタイトルの「Sgt. Tugei's Only One Club Band」。もちろん、ビートルズの「Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band」の替え歌である。歌付きの演奏はこの1曲のみで、2曲め以降はギター演奏のみ。アコースティック・ギター1本によるビートルズサウンドの再現が始まった。たっぷり 2 時間半、35曲も演奏してくれた。

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芸術の秋にベレー帽デビュー

 若いころから、ある程度の年齢になったらベレー帽を被ろうと決めていた。具体的に何歳になったらという確固としたものはなかったのだが、それが似合う年齢になったら被りたいと思っていた。先日、手塚治虫の生活を描いた『神様のベレー帽』というドラマを放映していた。それを観たあと、「今だ!」と何の根拠もなく思ったのである。

 早速、近所の帽子屋に行ってみた。実際に手にとって選び、被り方なども教えてほしかったのだが、残念ながらその帽子屋はベレー帽を置いてなかった。仕方がないのでアマゾンで購入することにした。色はモスグリーン。

ベレー帽

 注文したベレー帽が翌日届いた。ちょうど大阪に出かける用事があったので、早速被って出かけようかと思ったのだが、鏡に映ったベレー帽姿の自分はなんかしっくり来ない。何か変だ。これを被って外出する勇気は出なかったので断念した。

 あれから、3日ほど経つが未だにベレー帽デビューできないでいる。妻に見せても何も言わずに笑っているだけだし、果たして似合っているのか妙なのか、自分には判断できない。気候もよくなってきたので、これを被って吟行に出かけたいのだが・・・。

 憧れのベレー帽を手に入れたというのに、果たして私のベレー帽デビューはいつになるのか。それとも、ひょっとしてまだ「その時」は来ていなかったのだろうか。せっかく芸術の秋が到来したというのに。

ようやくスマホユーザー

 2年前に機種変更したガラケーの2年縛りがこの8月で終了になる。この縛りの期間が終了したら晴れてスマホデビューしようと考えていた。そんな折、妻がスマホの機種変更をした。お払い箱になったスマホはもちろん電話としては機能しないし、3G通信機能も無効になっている。しかし、WiFi 機能は生きているはずだと思い、電源を入れてみると思ったとおり家の中では普通に WiFi で接続できることが判明した。

 とりあえず、家の中では通信費無料でスマホが使えるようになった。ほとんどの時間を家で過ごし、定期的に長時間外出することがないライフスタイルなので、私にはこれで十分だ。しかし、せっかくだから外出先でも少しは使ってみたい。というわけで、公衆無線 LAN サービスの Wi2 300 に申し込んでみた。月額 380 円で駅、各種公共施設、マクドナルドやロッテリア、ローソンや K サークル、その他さまざまな飲食店で WiFi 接続を利用できるサービスである。昨日駅前に行って試してみたが問題なく接続できた。

お払い箱になったスマホ

 日常の散歩中であれば駅前に行けばいつでも Web につながるので、とりあえずはこれで十分だ。機体の色がピンクなのが玉に瑕だが(妻には、「おっさんのくせにピンクってきしょ~」と言われている)、これで私も晴れてスマホユーザーになった(厳密に言うと、電話機能がないのでスマホではないため、今後も通話用としてガラケーは必要である)。必要であれば、時間単位、日単位で使用料を支払うタイプのモバイルルーターの導入も考えてみたい。

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