県民性とイメージ

以下のイメージは、都道府県イメージマップ@日本辞典で公開されている「ある県」のイメージである。

人柄レベル: 低い
美人度: 低い
食事レベル: 高い
満足度: 普通
結婚相手としての満足度: 低い
観光レベル: 高い
歴史の古さ: 古い
生真面目度: 高い
社交性: 普通
見栄っ張り度: 高い
拝金主義度: 普通
甘党度: 高い
酒好き度: 高い
色白度: 高い
博打好き度: 高い

これは何県のイメージでしょうか。正解は、私の出身県である三重県である。三重県は総合的な観点で上位にランクする県でないことはわかっているが、「人柄」や「結婚相手」といった人間の根幹に関する部分で「低い」というイメージを持たれているのは残念。ちなみに人柄レベルが最も高いのは北海道のようだ。これは私のイメージと一致する。

いい意味で「高い」というイメージを持たれている項目は、「食事」と「観光」の 2 つ。「食事」は、きっと伊勢志摩の海の幸や松阪牛が大きく貢献しているんだろう。しかし、三重県民は日常的においしい魚介類や牛肉を食べているわけではなく、むしろ普通なんじゃないかと思う。生真面目さも「高い」となっている。「まじめさ」が「高い」のであれば喜ぶべきなんだろうが、生まじめだと言われるのはあまりうれしくない。

最後に美人度について。美人度のイメージが高い都道府県は、北海道、秋田、新潟、京都、福岡である。秋田県は、秋田美人っていうことばがあるくらいだから、そういうイメージを持たれるのは当然だろう。京都は、「東男に京女」からか。逆に、美人度のイメージが最低レベルの都道府県は、茨城、愛知、岐阜、三重、和歌山の 5 県である。東海 3 県と呼ばれる愛知、岐阜、三重がそろって低レベルなのはどういうわけだ。ついでに、三重に隣接する和歌山も同じグループに入っている。これだけ地理的にまとまった地域に集中しているのは偶然の一致なんだろうか。

「男っぷり」という項目もあればおもしろいのにと思う。私の予想では、九州各県と高知県あたりが上位にランクするような気がする。もちろん、三重県が「高い」ではないことは明らかだが、せめて「普通」であってほしい。

生まれ育った三重県を離れてもう 30 年以上になる。しかし、現在住んでいる兵庫県のことよりも、どうしても出身県のことのほうが気になるんだなあ。







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